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#続・学習者起点 チームビルディング 

 「#続・学習者起点」の学びは、昨年の取り組みから得た知見をもとに、さらに、学習者起点の学びを進めるのための中学校現場の取組レポートである。期間を3カ月に設定し、昨年の課題と取り組めなかった実践をしていく。

目標

 学習者起点の学びの授業を継続するために、年間のカリキュラムも見通した、マネジメント手法を見つけ出し、生徒・教師・学校のあるべき姿にせまる。

チーム・ビルディング

 学習者起点の学びの基盤づくりのためのチームビルディングに取り組む。昨年の実践を踏まえると、学習者起点の学びをする学習者グループは、学習課題に向けて自走するグループに成長することが望まれる。
 年度始めや学期初めの授業で、学習者はグループ学習のメリットを実感し、教師は学習者グループが自走する準備をさせる必要がある。日々の授業を通して、その力を培っていくのだが、何事も始めが肝心なのではないか。

授業規律

 授業規律という言葉がある。これは、教師・生徒が年間を通して授業で大切にすることである。既存の授業規律を前提にしつつ、学習者の視点も加え、学習者起点の授業規律を模索していく。

実践内容

 本実践では、1時間の授業でチーム・ビルディングで体験学習をする。学習内容は、グループ学習の楽しい体験を通して、グループ学習は役に立つことを学ぶ。

【学習課題】
 ペーパータワーづくりを通して、仲間の考え方のよさを見つけたり、仲間と協力したりする秘訣を見つける。

※ペーパータワーとは

※指導案は、岐阜県HPのものを参考にした。
https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/101354.pdf

【活動の流れ】
教師の説話→体験活動→振り返り(タブレット)

【活動のようす】

@NoguLabo

振り返り

学習課題に対する生徒の振り返りをワードクラウド化した。
その秘訣は声をかけ合うことである。

@NoguLabo

学習者起点の授業規律

グループ学習では、声のかけ合いを大切にする。

次回の実践もお楽しみに。

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