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3つの朝のルーティーンを取り入れてます

#朝のルーティーン

ルーティーンは日本語で日課。
日課と称すると多くのことが回答します。

まず起きること(そこから!)
着替えて、顔洗って化粧して、
朝ごはん、洗濯、細かい家事など。
相当な数の日課があります。

今回は上記のような、生きる上で必要な作業ではなく「今すぐやらなくても大丈夫なことだけど自分のためにやっていること」を今回のテーマにしました。

ちなみに私は子なし既婚者で専業イラストレーターというマイノリティな生活環境かと思います。
なので朝の時間はわりとゆとりがあるのですが、そんなんでも忙しい。

日によっては時間がとれずに出来ないこともあるけど、面倒くさくなることもしばしば(いや、けっこうある)だけど、やらないと落ち着かない活動。

主に3つを文章にまとめてみました。

その1:『7つの習慣』を読む

いきなりイカつくて申し訳ないのですが『7つの習慣』を毎朝欠かさず読んでいます。

読む分量は小見出し2つ分ほど。
そうやって読み進めると大体1ヶ月で読み終わります。
最後まで読んだら、また最初に戻ります。
そしてまた、小見出し2つ分。
今のところ11ヶ月続けています。

一番最初に7つの習慣を読んだのは、たしか10年前。
当時は優秀になるんだと意気込んでいたので、あろうことかクリスマスプレゼントとして自分に買ったのです。
読み始めてすぐ
「なんかすごく良いことが書いてある!」
と感動して蛍光ペンで本に線を引いたりもしました。

そして満足して本棚に差し込んでから10年ほど経過。

『7つの習慣』を再び思い出したのは、今から11ヶ月前、恩師にあたる人物が開催したセミナーで話題に上がったことがきっかけでした。
「7つの習慣は大事なことが書いてあるから読んでおくといいよ」
その時、所有していることを思い出したのです。

家にある7つの習慣を開いてみると、まるで初見の本を読んでいるかのような新鮮さ。
そして蛍光ペンが引かれた箇所は何一つ記憶に残っていない事実。
どんなにいいことが書いてあっても私は読んだ側から忘れてしまうのです……

自分の記憶力や理解力への期待をやめよう。
読書百遍意自ずから通ず。
ということわざがあるように、
読み続ければそのうち何かわかってくるかもしれない。
なので理解しようとしまいと、毎朝、読み続けることにしました。

読み続けている効果効能は定かではありませんが、毎朝「今日もがんばろう」と思いながらスタートを切れるのはよいです。

その2:ラジオ体操とストレッチ

子どもの頃は斜に構え、おざなりにしていたラジオ体操。

コロナ禍に入り外出自粛と騒がれた頃、運動不足解消のために始めました。
そしてなんやかんや言いながら3年以上が経過。
今では毎朝欠かせないルーティンとなりました。

ラジオ体操は、たった3分の間、体全体の筋肉や節々を動かして徐々に負荷の大きい動きになるように工夫されている。
とんでもなく理にかなった動きです。
大人になればなるほど実感することでしょう。

そしてラジオ体操第一だけでは足りない動きは、これまでの人生で培ってきた準備体操を寄せ集めたオリジナルのストレッチで補います。

中学校の頃3ヶ月で辞めたバドミントン部の準備体操、
スポーツジムで学んだストレッチ、
ピラティス教室で教わった動きなど。
全部数ヶ月で辞めてます。
いやしかし、経験は役に立っていますとも。

上記の通り、運動は好きではないし、できればやりたくないのですが、この一連の動きは、錆びついた体に油を差すような行為に似てます。
私がイラストレーターとして末長く机に向かっていられるようにこれからもラジオ体操とストレッチをおこないます。

その3:0秒思考をおこなう。

赤羽雄二さんという方が書いた本『0秒思考』の内容を自分なりにアレンジして毎朝続けています。

創作と仕事の両方に作用する書き出しワークはないかと思った時に出会ったのが0秒思考でした。

0秒思考は、A4の紙と書きやすいペンとタイマーがあればできます。
1、紙の左上に考えたいテーマを書きます(疑問系にするとよい)
2、タイマーで1分設定する。
3、テーマに対して1分間、何も考えずに答えを書き出す。
4、1分経ったら終わり。また次のテーマに対して書き出す。
これをひたすら繰り返していくわけです。

よく投げかけるテーマは先に用紙を用意しておくなど、自分への負担を減らす工夫をしてます。

0秒思考は2年続けてきました。
だんだんと自分の中身の統制が取れてきたと感じています。

ルーティーンは変化してゆく

朝のルーティーンは、スイッチを1個ずつオンにしていくような行動だと思ってます。
というか、これをしないと私は基本的にオフなのです。
やる気がない、頑張りたくない、 何もしたくない。
なんとか自分のやる気スイッチを入れる方法を探し続けています。
40歳にしてやっと自分のオンのスイッチを見つけてきたような気がしてます。

とはいえ、これをやっていたからといって年中やる気に満ち溢れているかというと、また違う問題なのですが、 少なくとも以前に比べたらだいぶマシになったくらいでしょうか。

そして、これらのルーティーンは今続けていることですが、この先変わるかもしれません。

朝に限らず人生とはちょっとずつ試行錯誤をしながら調整をし、変化をし、その時折りに応じた新しいやり方を取り入れるというのも必要だとは思うのです。

これが完成っていうわけではない。
未完成の私はとりあえず今の自分に心地よいルーティーンを探し続けます。

余談ですが私は足の指が器用で、靴下を足指だけで履くことができます。

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