熱海のほほん旅絵日記
先月、熱海に二泊三日の旅行に行ってきました。
ついて早々に悪天候だけど、旅に出るってことがもう充分楽しいものですね。
熱海は私の暮らす千葉県流山市からだと電車で3時間強。
有料特急を使えばもっと早く着くのですが、今回は東海道線で普通電車でトコトコ向かいました。普通電車で遠方まで向かうと出張で出かけてる気分。
あ、でも私はグリーン車に乗りたかった!
干物に感動した
さて、旅行のお楽しみといえばお食事。
今夜の夕飯をどこで食べるか考えることに。
もう少し天気が良ければ移動もアリでしたが、雨も降ってきたし、風も出てきたし。
近場で済ませることにしました。
ここの和食屋さん、イチオシは海鮮丼。
海鮮丼は間違いない。
海近いし、値段にも自信があらわれているし。
と思いつつ、他のメニューを見ると、駿河湾で取れた金目鯛の干物や煮付けを発見。
干物……
そういえば最後に干物を食べたのっていつだっけ、魚焼きグリルを使うのが面倒で全然食べてないな。
しかも金目鯛。
家じゃ恐れ多くて調理できないやつ。
海鮮丼……
金目鯛……
脳内の天秤が金目鯛の干物を選びました。
結局、私は金目鯛の干物定食、
夫は金目鯛の煮付け定食。
干物定に煮付定、まるでサラリーマンの昼食のような組み合わせ。
いや、むしろ贅沢なやつですね。
そして出てきた金目鯛の干物。
黄金色の美しい焼き色。
外側はパリッ、中はふっくら身が詰まってます。
業務用は火力が強く家庭用とは違いますし、さらにプロの火加減があるので間違いなくおいしい。そこに旅情気分も乗っかって、感動のおいしさでした。
夫が食べてた煮付けも半分いただきました。
こちらもおいしい!
水っぽくなくてふっくらしてて。
やっぱりプロの料理は安定感がありますね。
やたらおいしかった。
当初はビールでも飲もうかと思ったけどやめといたので、より魚のおいしさを満喫できました。
だんだん干物だとか煮付けだとか、古き良き日本の調理法が沁みる年頃になりました。
熱海といえばニューアタミ
さて、熱海でステキなお店といえば「ニューアタミ」
昔ながらの熱海っぽさをオシャレにアレンジしたオシャレスーベニアショップです。
場所は、熱海駅前のアーケード街を抜けた先、市街地に一角にあります(なので駅からだと結構歩く)
Tシャツとかパーカーとか、あと雑貨系も充実しているお店でどれもオシャレ&かわいい。
いろいろ欲しくなっちゃいます。
今回はTシャツを2枚購入しました。
ニューアタミのロゴTシャツと
たぬきのTシャツ。
これからの季節に!
着れる機会を楽しみに待ってます。
街中に現れる階段がいい感じ
熱海の市街地は駅から少し距離があり、坂道を下った先にあります。
その坂道の途中に小さい階段があるのが印象的でした。
悪天候でなければ階段探ししたかった!
家と変わりなし
ちなみに翌日はさらに天候が悪くなり、都心でも雪が積もると言われ交通網が大幅に乱れた日。
熱海では雪は降りませんでしたが、雨風が強まって散策どころではないので早々に引き上げることにしました。
この日の夕食はラスカ熱海(駅ビル)に入っている成城石井でお弁当など調達して部屋で食べることに。
成城石井は都内でもよく見かけますが我が家の近くにはないので、ある意味旅先ならではの食事といえましょう。
雨風の音を聴きながら、テレビを観て、弁当食べたり本を読んだり喋ったりして過ごす夜。
限りなく自宅。
でもこういうのがいいんですよね、旅というのは。
観光して遊んでホテルでは寝るだけってタイプだけが旅ではない。
いつもと違う場所でいつも通りのことをするのもまた旅。
最終日はまっすぐ帰りました。
雪の影響はまったくなく、通常運行の電車に乗ってはやめに帰宅。帰りももちろん普通列車。
温泉地のまったりとした独特の空気感に心癒されたくて、また行きたいなと思う熱海でした。
📙ノグチノブコの本📙
⭐️なんかおいしくないので料理をおいしくするコツ知りたいです!(インプレス刊)
料理監修:小田真規子先生
おいしくなるのはコツが大事!料理初心者〜中級者に向けて、料理をワンランクアップさせるポイントをマンガで紹介しています。
⭐️マンガ・流山みりん物語(Kindle)
歴史監修:川根正教先生
流山市民必読!流山みりんの化身・みりんちゃんと一緒に流山みりんの歴史のたびに出かけよう!流山みりんの歴史がマンガで楽しく学べます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?