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#遠藤さくら
さく、メイドになるってよ 9話
時は少し過ぎて、戦いが終わった後....
とある騎士Aの証言
「あの日、防衛線が突破されて、敵が流れ込んできた時、あぁ....終わったなって思ったんだよ。でもその時、突然女が二人、目の前に現れたんだよ。メイド服を着た美女が。それからは、一瞬だったよ」
とある騎士Bの感動
「剣を持ってた方のメイドが、敵を次々に斬っていったんだよ。そりゃあ、もう一瞬で。鎧を着てる奴らも関係なく、まるで、何も無
さく、メイドになるってよ 8話
絵梨花:ちょっ、どういうこと!? 大結界が壊されたって、そんなの有り得ないよ!
○○様の突然の言葉に、絵梨花様は取り乱している。
真佑:でも、○○様は.....
「絵梨花様! 真夏さん! 大変ですっ!!」
戸惑いが支配しているパーティー会場に黒髪ショートのメイドさんが、慌てた様子で走ってきた。
真夏:瑠奈ちゃん!? そんなに急いでどうしたの!?
瑠奈:はぁ...はぁ.....そ、それが
さく、メイドになるってよ 7話
〝セイデン王国〟
ノギー王国の隣に位置して、ノギー王国とは古くから同盟関係にある国。
そこに向かう馬車の中にいる私、○○様、まゆたん、璃果ちゃん。
それに加えて、くじ引きで勝った梅澤さん、与田さん、蓮加さん。
梅澤:ちょっと、与田! いい加減、お菓子食べるよやめなさいよ!
祐希:もう、うるさいよ! ○○が寝てるんだから静かにしなよ!
蓮加:あっ、与田〜。クッキーちょうだい
祐希:いい
さく、メイドになるってよ クリスマス特別編
みなさん、メリークリスマス!!!
新人メイドのさくらです
今回はクリスマス特別編をお送りします!
それでは、どうぞ!
季節は冬真っ只中の今日この頃。
外では、だいぶ前から雪が降っていて、すでに地面は積もった雪で覆われていて、白一色が広がっている。
厳しい寒さに対抗するように、私達は、与田さんの故郷に伝わる〝こたつ〟なるもので体を暖めていた。
真佑:あぁ〜、暖かい....もう、ここから
さく、メイドになるってよ 6話
美波:○○様! あれほど、勝手に出て行ってはいけないと言いましたよね!?
○○:はい....
○○様とまゆたんと一緒に戻って来たら、先に戻っていた梅澤さんからの怒涛のお説教が待っていた。
正座をして梅澤さんのお説教を受ける○○様。
11歳の○○様の正座は、なんと言うか....可愛いかも
美波:こんな物まで使って!
怒る梅澤さんの手には、○○様が羽織っていた黒い外套が。
美月:マナ遮断
さく、メイドになるってよ 5話
さくら:もう、どこ〜?
王子様である○○様がいなくなったことで探すことになった私。
色々なところを探し歩いていると、いつの間にか、私は王宮から少し離れた丘まで来ていた。
周りには何も無く、青々しい芝生に一本の木が生えてるだけのシンプルな丘。
さくら:一国の王子様がこんな所まで来ないよね
太陽の暖かい日差しとふぅ〜と私の髪を靡かせる心地良いそよ風で思わず眠気が誘われる。
さくら:ふわぁ〜