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量子実験で時間を逆行させることに成功

COBRAの2020年5月19日の記事「Dragon Endgame」で紹介された記事「Scientists Have Reversed the Arrow of Time in Quantum Experiment」を翻訳しました。

※翻訳がお気に召しましたら記事下部からサポートのご検討をお願い申し上げます。

"中国本土からの別のドラゴン筋から伝えられたことによると、コロナウイルスが中国から除去されないなら中国の秘密宇宙計画を暴露するという彼らの脅しは成果が出ています。現在では中国本土での日々のコロナウイルス新規感染者は10人以下です。

彼らは西側の同胞にも類似のアプローチを行って、西洋の秘密宇宙計画の機密情報漏洩を真剣に検討すべきだと提案しています。

熱力学の第2法則は、ついに誤りであることが証明されました。"


元記事


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By Gaia Staff
March 16, 2019

科学者たちが量子コンピューターを使って電子を元の状態に戻すことで、時間の流れを逆転させることに成功しました。今回の研究結果がタイムトラベルの開発に影響を与えられるかについて説明をためらっていますが、このシミュレーションでの結果が熱力学の第二法則に反していることが判りました。

熱力学の第二法則では、時間が進むにつれて閉鎖系のエントロピーは増大していくのみで、減少することはないと定義されています。これは私たちにとって、「時間とは何か」を定義してもいます。私たちが年をとって最後は寿命を迎える理由でもあり、コーヒーが冷たくなっていく理由でもあります。

今回、モスクワ物理工科大学の物理学者が、この原理は理論上破ることができるということを証明できたと述べています。

「熱力学的に時間の矢と反対の方向に進化する状態を、人工的に作り出すことに成功した」と本研究の責任者Gordey Lesovik博士は述べました。

彼らは時間の経過とともに広がる粒子の波動関数をシミュレートすることで、池に小石を落とした後にできる池の波紋を反転させるように、できた波動を反転させるアルゴリズムを開発したのです。

しかし、粒子の数が増えるにつれて、混沌(カオス)から秩序を回復させられる可能性は低下したといいます。これに2つの量子ビット(量子粒子)を使うことで、エントロピーを85%の確率で「逆転」させることができました。3分の1の量子ビットですと、50%の確率でしか逆転ができなかったとされています。

研究者たちは、彼らの実験を「ビリヤードの玉の束を打ち、最初に配置された三角形の形成に戻せるかどうかの実験」に喩えました。

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量子の世界を旅することで、いつか本当に時間を過去にさかのぼることができるようになるのでしょうか?

残念ながら、その答えはNOのようです。将来の技術への実用性に関しては、この発見を量子コンピュータに応用し、そこで発生するノイズやエラーを除去することに役立てることになるだろうと研究チームは述べています。つまり、人間のタイムトラベルではなく、より高速なコンピュータを作ることが可能になるのです。

しかし、もし量子物理学で仮想タイムトラベルをシミュレーションで再現できたのなら、それが既存の物理学と一致するかはさておき、時間を反転させることは実質可能ということになるのではないでしょうか?確かに、量子物理学の大部分は物理学と大きく矛盾しています。こうした逆説的な物質の振る舞いは観察することはできても、最も優秀な物理学者でさえ完全に理解をしたり、その不一致を結び付けるような統一理論の発見には至っていないのです。

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