見出し画像

適応できないわけではない社会に合わせる方がラクだけれど。

適応できないわけではない。

朝8時に出勤して、夕方17時に退社。会社員時代には、要領が悪かったので22時に退社。

周りのお母さん達と同じようにフルタイムで働いた方が、家庭に波風立てず、表面上はいいことがわかっている。

けれど、本当の自分の気持ちを汲み取ってあげれるなら、自宅と自分の心を整える時間が必要だ。どうしても会社員で働いていた頃の、毎日働くことに感じた違和感が拭えないのと、見知らぬ人の周りの感情まで機微に感じ取ってしまう感受性で疲れてしまうため。

毎日会社に行って1日8時間働くこと。集中力が途中で切れてくるので、効率が悪いと思っていた。せめて1日6時間。そして週4日。時間ではなく、量で判断出来たらいいのにと思っていた。人それぞれの性質によるのだろうけれど。

小学生の頃、心のままに過ごしていたので、1日8時間週5で働くのは人間らしくないと思ってしまった。

今私は、個人での仕事をしているため、経理パートに3〜4日。個人の仕事を2、3日。ここで家の片付けも。子どもと遊ぶことを1日くらい。

子育てがあるからと週に3日くらいのパートにしていたけれど、子育ての手が離れても、自分の心を大切に出来るような時間の取り方をきっとしていると思う。

自分の大切にしたい価値観

自分の大切にしたい価値観から働き方を選ぶことができる世の中になったらしあわせだ。

若い頃、1日に何時間も働いたから、逆に、これは嫌!というのが顕著になった。

①家を整える時間が欲しい。

②料理が作りたい。(料理が内面を整える作業になっていた)

③家に居たい。

④仕事をする時間休む時間、決められるのではなく自分に判断させて欲しい。

⑤仲間と友達とごはんを一緒に食べたい。


ということから、今私は月に1回、自宅オープンデーを開いて、商品の販売と、料理のワークショップを開いてみんなでごはんを食べるという時間を作っている。

このオープンデーというのが、自分の価値観に全て当てはまっていた。お客さんが来るので家はキレイにするし、自分の自宅で料理を作ってみんなで食べて。この時間を過ごすとニンマリが止まらない。私にとってはこれが当てはまる。


「社会人になったら会社員になるのが当たり前」、ではなく、「自分の価値観をまず理解し、その上で、どのように時間を割いていくのか」、という流れが高校でも話されたらいいのに。

その人がその人らしくあれる世の中になるといいな。


世間一般の働き方に適応しづらいなと思う方には、個人事業主のカードを持つこともオススメしたい。

そういう経緯で、「開業のキホン講座」というのも開いている。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?