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【WEEKLY OCHIAI】2021.11.3 大規模物理学投資の今後

お久しぶりのWEEKLY OCHIAIの感想戦です。
シーズン5となり感想戦はお休みしていましたが、物理学の話と聞いて久々に書きます。WEEKLY  OCHIAI自体は毎週見て、コメント書き込んでます。サマリは少量ですが、ぜひ本編をご覧ください。
今回のテーマは「大規模物理学投資の今後」であり、山下了さんがゲストです。

■ILCを日本に作る

今回はILC(国際リニアコライダー)という加速器の話です。
CERNの円形の加速器と違い、直線の加速器。ポイントは、今後も伸ばせるという拡張性。未来のある加速器です。

日本に作る意味。国際的な研究開発機関を日本に作る。
ここに研究者、関連者といった人が集まってくる。子供たちも遠足で施設に触れ、教育に影響もある。

費用は年400億円。イーロン・マスクがパッと出してくれないだろうか。

■感想戦

ILCを日本に作る意味。科学立国日本の復活の教育的シンボルとなるのではないか。
物理という、直ぐにはビジネス的にお金にならない世界。それでもその夢で科学を学ぶ人は多いし、研究者にならなくても、日本経済、政界で活躍する人はいる。
こういった科学への夢こそが、科学立国日本の礎となる。
そして、ILCは研究のためのものだけでなく、「科学の文化を醸成する場」であって欲しい。そのためには大きなデザインが必要であり、マーケティングが必要となる。私にやらせてくれないかな。

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