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信じるとは可能性を封じること

東京ゲゲゲイのマイキーさんが大好きです。

ダンスもそう。
オリジナルの歌もそう。
カバー曲もそう。

マイキーさんにしか表現できない
独特な世界観の虜です。

いつの時代のマイキーさんも
最高に魅力的で。

同じ時代に生まれて良かった。
そう思える方々のおひとりです。

先日アップされた動画の中に、
心震える言葉がありました。

信じるというのは言い方を変えれば
他の可能性を封じることでもあると思うんですよ。

https://youtu.be/omhPwn2MIYM

はっとしました。
どうりで難しい訳ですよね。

正解か不正解かよくわからない、

ありとあらゆる可能性の中から、

たったひとつだけピックアップするのです。

他は全て「封じる」のです。

ホントに大丈夫だよね?
これで良いんだよね?

周りに何度も確認しながら、
ようやく答えを出すものなのです。

彼を信じたいとき。
でも、状況的にそれが難しいとき。

わざわざお金を払って、
占い師に相談するのも当然です。

しかも、一度信じたら
後戻りしてはいけない。

誰に言われた訳ではないけれど、
そう感じている人が多い気がします。

後戻りできないとなればなおさら、
信じることへのハードルは上がりますよね。

だから「信じる」って難しいのです。
自分を信じるなんてもっと難しいです。

「彼との未来を信じましょうね」

職業柄よく言いますが、
それだって難しい話です。

他に彼より素敵な人がいるかもしれない。
別な幸せが他に転がっているかもしれない。

その可能性を「封じる」のです。
相当の覚悟がなければできません。

だから、後戻りしても良い。
わたしはそう思います。

信じて疑って、
どうでも良くなって、
また信じて疑って。

その揺らぎの中で、
新たな発見や気づきを得る。

また信じて疑って…

わたしはこれが人間らしさだと感じるのです。

一発で信じなくて良し。

しっかり揺らいで吟味して、
いつか信じられたらそれで良いのです。

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