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自己愛と自己中の狭間で

レイキなどのエネルギーワークに共通することが「まず自分を癒す」です。

自分が癒えていないと周りを癒すことはできないし、自分を癒しきれてないまま周りを癒そうとすると自分が倒れてしまう。ということです。

たしかになーと思う一方で、自分を優先して良いの?と戸惑った記憶があります。当時のわたしの中には自分を優先する=自分勝手という構図があったんです。

自分を犠牲にして周りの願いを叶えたり、まず他人を見るという考え方が染みついていたのでしょう。自分を癒すことで周りが置いてけぼりになることが怖かったんです。

でも、めちゃくちゃシンプルなんですよね。

わたしが熱を出したら誰の看病もできないし、わたしがめっちゃ怒りながら誰かを喜ばせようとしてもわたしの機嫌が伝われば何も楽しくありません。

自分が楽しいから周りも楽しい。
自分が幸せだから、それを見て誰かも幸せを感じる。

ならば、周りを幸せにする第一歩は自分が幸せを感じること。そのために自分が癒される必要があるので、周りの癒しにとって自分の癒しが大切なんです。

まだまだ修行中ですが、きっと子どもとの向き合い方も同じはなず。
お母さんが自分の幸せや楽しみを優先しても良いんです。

なぜってお母さんは家族の太陽だから。
太陽が怒れば周りは火傷しますし、塞ぎこめば曇りの日が続きます。

母の喜びが家族の喜びを創るんです。
時には自分を優先して癒しや幸せを求めて良いんです。

思うに、時代と共に自己愛と自己中の境界線って変化するもの。誰かの犠牲に成り立つ幸せなんて、もう時代遅れです。

自分を優先して幸せを追い求めるのが自己愛なら、自己中って何?というと、誰かを蹴落として幸せを求めるやり方です。

誰かを引きずり下ろして優越感に浸ったり、誰かを傷つけて幸せになるやり方は自己中心的なのかな?と思います。

程度や物事にもよりますが、幸せを得る方法って椅子取りゲームではないはずですから。

なーんて言ってますが自己愛は深すぎて、まだまだ修行中です。きっとこれからも自己愛に対する価値観がどんどん変わるんだろうなと思います。

でもこれだけはハッキリ言えます。
自分を優先することは自己中ではないよって。

特に誰かのために頑張る立場にある人に伝えたいです。
お母さんとか先生とかセラピストさんとか。

誰かのために頑張り過ぎず、自分のわがままを優先しても良いんです。まずあなたが癒されていないとあなたが幸せでないと。

目の前の相手のためにも、めいっぱい自分を愛してあげてください。あなたの幸せがその方々の幸せになるんです。

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