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日記(2024/6/20~6/22)

2024年6月20日

最近模様替えをして、ベットの横に小さな棚を置いて、ライトといい香り、好きな作家さんの絵を飾ったら、それだけで生活がめきめきといい調子に。
居心地のいいホテルのような気持ちで、ソファで寝ちゃうことも減ったり。

その分、朝も好調で起きれるし、豆を引いてコーヒーを淹れたり、植物を外に出してのびのびさせたりと、明らかにいい傾向だ。

それもこれも、単に仕事がひと段落したからで、昨日までは冷蔵庫の中が空っぽ。日めくりカレンダーは5日ほど時空が歪んでいた。

生活と仕事のバランスを保つことが得意ではなく、生活に支障が出るたびに、私は一人では生きれないと実感するけれど、もしや一人でも生活がこと足りるようになったら、私は一人で生きるのか?と意識がソワソワする。
(とはいえ、気持ちは変わっていくものだから、その状況の私に正直にすごそうと。)


仕事で出会う人に「のどちゃんって怒ることあるの?」と聞かれた。
そういえば最近ずっと怒っていない。でもそれは人と十分に関われていないからでは?と悲しくなる。
怒らないことは、私であることの嬉しさと悲しさが同時にある。

その場では「怒りませんね〜。怒りそうになったらよく寝ます。」など言ってみた。その人はとってもいい写真を撮るフォトグラファーで、よく私の言葉を褒めてくれる。(嬉しい)
ちなみに、その人はいつも怒っているらしい。

数日前にも、前者と同じ職場で「のどちゃんの語彙で生きてみたい」と言ってくれた方がいた。「え〜光栄です!!」と喜んだけど、本当はもっと飛び跳ねるほどに嬉しく、めっちゃ救われた。今も嬉しいし、きっと5年後とかにも思い出して、喜ぶんだと思う。


2024年6月21日

人の悩みを聞く時間があった。
こうゆう時、自分が見える気がする。今の私ができること、したいと思うことを素直に伝えたが、自分の足りなさを知ったような。

なりたい私になりたいと、もう一度思う。

仕事周りの悩みを聞いた、例のフォトグラファーは「俺は 殺す と思いながら仕事をしている。もう それしかない と思っている」と言っていて、すごく素敵だと思った。自分の力を信じられるって本当に大事なことだと思う。

※もしかしたら「違国日記」を読んでいた影響で、勝手に解釈したかもしれない。笑
でもその言葉を聞いて、彼のことを "まきおちゃんみたい〜” と一人思っていた記憶がある。


2024年6月22日

土曜だけど、一つもアポがなかったので休んでみることにする。家でぼんやりと過ごす。
違国日記という大好きな漫画をもう一度読む。やっぱり驚くほどに大好きで、何度救われて、優しく撫で続けてくれるような頼りがいがある作品。その素晴らしさを言葉にしたいけれど、今のところ、何を言っても語彙が足りない。それほどに私には希望。

ドラマ「アンメット」にもハマり出した。見始めて、その素直さにグッと掴まれる。なりたい私像がさらに濃ゆくなっていく。

例えば、今いる周りが暗かったとしても、世の中にはきっと美しいものがあるんだと思うから、見ることを沢山しようと思う。

そういえば昨日、友達が「ベロベロに酔っていく美術館も良い!」と話していて、その発想私にはなかったぞ!と嬉しいアイディアに喜んでいる。

絶対楽しいと言える。夏の内に早速それをしよう〜。

自己紹介の欄に「ナイーブです」と書いてる人がいて、その人のことをほんのり知っていたから、そっか〜と少し考える。
そもそもナイーブってなんやっけ と思い調べると「うぶな様子。純真。素朴」と出た。思っていたことと少し異なる。ナイーブって "気にしい" のことだと思っていた。 (気にしいって方言なのかな?)

うぶで、素朴だそうで、確かにそれならその人に当たっているのかも。と思ったり。

ナイーブか〜。

夜中、昔の写真や動画を見返していて、そこにいる自分がかなり素直で(主観)最近は悲しいほどに、ひねくれちゃったな〜と落ち込んでいる(これも主観)。私はナイーブなのか、そんな訳がないのか。



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