ジョーカー

登録しているyoutubeチャンネルの主催者T氏が、映画『ジョーカー』を観て、自身の貧困時代を想起しながら深く共感し、「この映画は貧困がどれだけ人を狂わせるかをほんとにリアルに描いていて、最後は主人公を暴力によってしかその苦しみを解き放てないところまで追い込んでいるが、これはもう貧困当事者による革命というべきだ」と述べていた。私はまだ未見なのでなんとも言えないが、もしこの映画がK氏がいうようなものであるなら、アメリカのみならず、ここ日本や世界でこれから起こるであろう出来事を予告するものだろう。主人公を演じるホアキン・フェニックスはもともとエキセントリックな役柄を巧みに演じる俳優だが、たぶんこの『ジョーカー』でもK氏を感銘させるほど怪演しているに違いない。

11/2 2019

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