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【QOL】 ICL手術をしたよ、の話 【爆上がり】〜手術編〜
お待たせしました、ついに手術編です。
過去の記事から続いてるので興味ある方はこちらもぜひ読んでみてください。
さて、前の記事で書いたように適応検査、術前検査を終え、残すは手術のみ。
ちなみに手術の1週間前からコンタクトの着用不可、そして3日前から殺菌効果のある目薬を1日3回点眼。それ以外は特に通常通りの生活でオッケー。
手術当日。楽しみ半分、不安とドキドキ半分の状態で病院へ向かう。
目の状態の確認するための簡単な診察をし、殺菌と瞳孔を開く目薬を数種類さされ、いざ手術。
34年間生きてきて初の手術。
この手術用のガウン?みたいなのも着たし、
移動式の点滴もされたし、
車椅子に乗って手術室まで運ばれて、
初体験だらけで興奮したけど、いざ手術室について手術台に寝てからはめっちゃ恐怖でした。笑
さぁオペ開始。
顔の上にシートみたいなのを被せられる→目のところに切り込みを入れられる→クスコの目バージョンみたいなやつで強制的にまばたきできないようにされる→麻酔の目薬さされる→消毒液と軟膏を永遠に目に注ぎ込まれる→目にメスをいれる→レンズ挿入
といった流れでした。
かかった時間は両目で多分30〜40分くらい。
何種類か目に液体を入れられたんですが、そのうちのひとつが凄い沁みて痛みがあったけど、それ以外痛みはなし。
レンズの挿入の際も痛みというより、グリグリされるというか目を押されてる感じで違和感の方が強かったです。
レンズ挿入時、黄色と透明な液体を注がれ、ライトの灯り、メス、レンズ、といったいろんなものが超至近距離で目に入り込んできたので視界がカオスでした。
マジでサイケデリックな光景が広がってた。
例えるならLSD食ってトリップした時に出てくる光景のカラフルじゃないバージョンて感じ。(LSDやったことないけど)
これは楽しいと怖いが同時に襲ってきた斬新な感覚でしたね。笑
手術が終わり、眼帯で両目塞がれている状態で手探りで車椅子に乗り、何も見えない状態で看護師さんに車椅子を押されベッドがある部屋まで行き、ベッドに寝るのも何も見えない状態で寝なくちゃだったし、何気にこれが一番怖かったかも。笑
それと同時にクロちゃんとかドッキリにかけられる芸人さんたちは定期的にこの恐怖を味わってるのかと思うとマジでリスペクトしかない。
そんなこんなで手術終了し、ベッドで2時間ほど安静にして、目の状態を診察してもらい、帰宅という流れでした。
手術後は目に傷がついてる状態でバッチリ見える状態ではありません。
視力がまだ安定してないから車の運転は禁止されてるので、電車とバスを乗り継いで帰宅。
初手術で緊張もあり単純に体力も削られたし、かなりグッタリでしたね。
その日の夜には少しずつ見えるようになりました。
そして翌日。起床。
「見える、、めちゃくちゃ見える、、!!!」
レーシックやICLをした人のブログなんかで、手術翌日起きた瞬間すごく感動する、というのをよく聞いてたけどまじで感動しました。
起きた瞬間からハッキリ見えることがこんなに快適だとは。
そして翌日検診のため病院へ。
翌日起きてハッキリ見えているようなら車運転してきてもいいよ、とのことだったので自分で運転して病院へ。
この日は天気がよく、太陽の眩しさがキツかったけどサングラスをかければ問題なく運転できました。
診察。
メスを入れた傷の治りもよく視力が安定し、裸眼0.08だった視力がなんと1.2に。
凄すぎる。
ちなみに3日後にも診察をしに行きましたが、さらに視力が安定し1.5になりました。
さて、お次の記事で最後にしようと思います。
手術後の症状、メリット・デメリット、レーシックではなくICLを選んだ理由などについて書こうと思います。
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