売れなかった商品を1年待ちの大人気商品に変えたマーケティング事例
From:ウェブ軍師
神保町のマーケオフィスより
こんにちは、
[企業のウェブ軍師]野田です。
先日、マーケッター
300名のイベントに参加してきました。
国内の広告マーケティングと
海外のAI活用マーケティングの
セッションがあったのですが、
他社のマーケティング内情を
知れる大変有意義なイベントでした。
他の会社はどうやって
マーケティングしているのか?
どういう発想を以て取り組んでいるか
これは本当に価値のあるものです。
あなたも
他社のマーケティングを
常に意識すると
発想が変わってきますので
おススメです。
さて今回も
マーケティング事例を
お伝えしていこうと思います。
もし、あなたが
伝統工芸のお店を経営していて
なかなか売れない商品を
どのようにして売っていきますか?
というお話しです。
商品は
[和傘]
伝統工芸品は
歴史もあり価値もある商品ですが
一般の人へ売ることが
難しい商品でもあります。
ある和傘屋さんも
販売について悩んでいました。
15,000円~3万円の高級品ですが、
バンバン売れるものではありません。
雨具としては
高すぎる…
この状況から
売れる商品になった
劇的な事例があります。
その和傘屋さんが
使ったマーケティング発想
は何だったでしょう?
こたえは、
[20万円の和傘]
を作った。
え?
と思うでしょうね。
高いモノで売れないのに
もっと高いモノを作るって・・・
でも、
この20万円の和傘、
1年待ちの商品になったんです。
SNSで30万件を超える
いいね!
を集めたというもの。
このマーケティング発想は、
高いモノは売れない、
だから安いモノを作らなければ
いけないという
[売れない催眠術]
にかかっているものを
脱却させたというのです。
これが話題になり、
風向きが変わります。
クラウドファンディングで
400万円以上集めたり、
武道館で和楽器バンドが
その傘を使ってくれたり、
売れなかった和傘が
売れるようになったという
ことなのです。
当然、
同じ商品を高く売り出した
だけではありません。
ビジュアルが
とっても素敵な和傘に
変えたのでした。
売れないから
安さに向かう・・・
一般的な思考だと
そうなりがりですが、
安売りすると
いろいろなものを失う
という言葉もあります。
[売れない催眠術]
にかかっているなら、
それを解く発想を
持つことが重要である
ということですね。
では最後に、
【今日からできる】
マーケティング発想のコツ
をお伝えしましょう。
同じ商品で
高いモノと安いモノを
比べる習慣をもつ。
例えば、
同じコーヒーでも
100円のものもあれば、
500円のものもあれば、
2000円以上のものもあります。
その理由は
原料もあれば、
提供される場所にもよります。
それは
なぜか?
を考えることは
今日からすぐにできますよね。
これが
マーケティング発想の
練習にもなるのでおススメです。
きっと、
あたらしい気づきが見えてくるでしょう。
今回も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。
今回のウェブガクからの
有益マーケティング情報プレゼント
は以下からどうぞ。
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