【ことばの木】081. 場づくりが人をつくって街をつくる

どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。

人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。

普段は何も考えてないフリをしているようで、本当に何も考えていません（笑）が、時々考えごとをするのです。

そんな考えごとの中から降って湧いてきたことば、本日ご紹介することばは、こちらです。

【今日のことば】

場づくりが人をつくって街をつくる

【ことばが生まれた時】
2017/05/31 に生まれました。

【Share space まちいえ】の代表、高田麻由美さんのFacebook投稿に対してのやりとりの中で、パッと出てきたことば。

本当にこれだと思ってる。

『場づくりが人をつくって街をつくる』

【今、思うこと】

高田さんは、昔からずっとまちづくりのようなことをしてきた人ではありません。

むしろ長い間、主婦として子育てや家庭に尽くしてきた人で、まちづくりとは縁遠い場所にいた人です。

それ故に、新しいサービスを創る過程は『すべて手探り』。

ご苦労も多かったはずですが、ステキな仲間たちに支えられて乗り越えることができたのだと思います。

そんな人が、身のまわりから聞こえてくる声に耳を傾けました。

さまざまな「ニーズ」をマッチングさせて誕生させたサービスにより、複数の課題を一挙に解消してしまいました。

よく言われるような街の空き家問題だけに留まらず、子どもたちが成人して旅立った後の空き部屋問題にも注目し、ひとつの斬新なシェアスペースサービスとして確立したのです。

それが、

【Share space まちいえ】

です。

→まちいえFacebookページ

新しい【場】を作るために、ひとり、ふたり、…と仲間を増やして、皆それぞれの課題に向き合って成長しながら【場】を創り上げます。

この段階ですでに「仲間の成長」という人づくり、が始まっています。

そして、人との出会いが好きであったり、夢を大切に抱えた人たちが個々のスキルを磨きながら、この【場】に辿り着きます。

【場】の中で行われるナレッジ・スキルシェアによって新しいコミュニティが拡がり、その人たちの人生が彩り鮮やかとなる。

さまざまなチャレンジもまた、人づくり。

そして、ゆるく繋がったコミュニティの中から、街が動き出す…（イメージ）

おこがましい表現に聞こえるかもしれませんが、これこそ

『街をつくる』

ということなのではないでしょうか。

では、気にいっていただけたら、またどうぞお越しになってください。