見出し画像

【ことばの木】047.しあわせの四つの扉

どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。

人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。

普段は何も考えてないフリをしているようで、本当に何も考えていません(笑)が、時々考えごとをするのです。

そんな考えごとの中から降って湧いてきたことば、本日ご紹介することば(&ちょっと物語り風)は、こちらです。

【今日のことば】

しあわせの四つの扉

【ことばが生まれた時】
2016/12/16 に生まれました。

人生に幸せを感じることが出来る秘密のキーワードを四つ思い付く。

ただし、どれも直接的な「扉」ではない気がする。全ての「扉」を通る必要があるような。

それは…

物語

感動

観察眼

想像力

の四つ。


【今、思うこと】

貴方はいま、ポケットの中に「物語/感動/観察眼/想像力」と刻印された四つの鍵を持っています。

しかし、それぞれ四つの鍵で開けることの出来る肝心の「扉」が見つかりません。

ある日、ひとつの事実に気付きました。

その鍵のひとつひとつは"マスターキー"で、ひとつの扉だけに対応している訳ではなかったのです。

そこから、貴方はその四つの鍵を使って開く扉がないか、日常の生活の中で探すことにしました。

まず、観察眼と刻印された鍵があう扉を見つけて、開けることができました。

その扉の向こう側は、普段何気なく目にしている世界がそのまま広がっているだけでした。

しかし、良く目を凝らしてみると物語と書かれた無数の扉があったのです。

次にその扉を開けました。

そこには、無数の物語と呼ばれる「日常」が広がり、交差している世界でした。

なぜか所々にモヤが掛かっており、ハッキリとは見えない世界でした。

ここでは、なかなか想像と刻印された鍵の合う扉は見つかりません。

探しても全く見つからない日々が続いたある時、目の前には扉とは思えない奇妙な形をした岸壁の袋小路に辿り着きました。

「見つからない、もうダメだ」

疲れ果ててその場に座り込んだちょうどその時、その目線の先に鍵穴らしき穴が…

まさかと思いながらも、この岸壁自体が想像の扉であるという想像力を駆使し、震える手を抑えながら鍵を差し込み回すと…

ガチャリ

あたり一帯に音が響いた後、重たい岩の「扉」がひとりでに動き出し、世界が開けました。

その向こう側には荘厳なる感動の扉が待ち構えていたのです。

長い旅路でした。

費やした時間が長ければ長いほど、出会った人が多ければ多いほど、その扉を開けることに躊躇しました。

貴方は最後の感動の扉に鍵を掛けて…


続きはご自身でご体験ください☆

今回はつい長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

では、また気にいっていただけたら、どうぞお越しになってください。

よろしければサポートお願いいたします。コーヒーを飲んだりして創作のチカラにさせていただきます☆