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3.11 心を寄り添う

どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。

人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。

今日は3月11日。

通勤電車の中で「昔に比べて通勤ラッシュの時間帯でも人の数が2-3割減ってるなぁ」なんていう薄っぺらいことを書こうと思って、TOP写真まで決めてからいざ書き出した。

けれども、こうやって書いていくと【3.11東日本大震災】に一言も触れないことに対する違和感が出てきて、やっぱり書くテーマを変えることにした。

2011年3月11日(金)14時46分 東日本大震災。今日はあれから10年という「区切り」の日。

東北の美しい街や景色や人が、津波に飲み込まれて一瞬で壊されたという現実

福島原発という「猛獣」を人間が飼い慣らしていたつもりになっていたこと。

いろんなことが重なって、あの日からずっと絶え間なくたくさんの犠牲者が出続けている

だから、被災した方々にとっては「区切り」なんてつけられない。ずっと背負って生きていくことを想像するけれど、あまりにも大き過ぎて「できることならば忘れて欲しい」と願いたくなるほど。

でも、実際は忘れるなんてできるわけがない

大切な家族や友人が突如居なくなった。それすら「忘れる」なんて、どう考えたってできるモノじゃない。むしろ「忘れちゃいけない」ことになってしまう。

今日だけ震災に触れて、他の日には頭から追い出すのも全然違うと思う。ここは大事にしなくちゃいけない。

あの日からずっとずっとずぅっ〜〜〜〜〜っと、背負って生きている人たちが同じ日本にいる。

希望を探し出して、たくさんの人たちの差し伸べる手を握り締め、【今日を生きている】。

心を寄せたい。いつの日か東北に行ったときには、何ができるのか。

そういうことを考えるために「区切り」の日がある。

→東日本大震災 - Wikipedia

せめて記憶が風化しないように……

こんな写真集を見つけたのでAmazonで購入。
気になる方はどうぞ☆



ではまた、どうぞお越しになってください。

2021.03.11(木)@3-005


#毎日エッセイ #365日 #VisionOceans #note

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