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【お野菜日記】我が家流の梅干しの作り方!雨降ったら洗濯物よりもまずは梅を取り込め!?の巻

こんにちは、ノダマユです。

毎朝セミの鳴き声で目を覚ましています。夏真っ盛りって感じですね。さて、今日は母が毎年気合いを入れて取り組んでいる梅しごとのお話をしようかなと。

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我が家の中庭には家を建てた時に植えた梅の木があります。以前、お野菜日記で書いたブルーベリーも同じ中庭にあります。

2月ごろには真っ白な梅の花が咲いて、梅の豊かな香りが風に乗って部屋に届いてくるなんてことも。そこに遊びにくるメジロもかわいくて母はみかんを半分に切ってメジロのためにおやつにしていたりします。梅の花はまたその季節になったらお届けできたらいいなぁ。

そして、5月〜6月ごろには梅の実がたわわに実るので収穫。我が家では基本的に収穫した梅は梅干しに加工していきますが、私がリクエストした時は梅酒へと。それもまた美味しいのですが、今回はリクエストを出すのが遅かったので、梅酒は間に合わず・・・無念。

梅を収穫したあとは、優しく汚れを拭き取りヘタを取って塩漬けします。今年は豊作だったようで、大きな瓶2つ分ほど梅干しにできそうです。

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塩漬けすると浸透圧で梅酢が上がってくるので、梅雨明けの3日カラッと晴れた日に天日干しをしていきます。これが土用の時期に行う梅しごとなので土用干しと言うそうです。(私はここから合流しました笑)土用干しをする理由は、梅の実の水分量を減らして食感のねっとり感を出したり風味を引き立てるため。梅干しの要と言ってっも過言ではないこの作業に母は気合い十分。

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土用干しをする時に雨などに当たるとカビてしまうなど水が天敵になるので母は「なによりも梅!雨が降ってきたら洗濯物よりも梅を取り込んで!!」を口癖にお仕事へと出かけていきます。母の気合いがここであらわに。

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おひさまの光をしっかり浴びて塩をが出てきたらもみしそ(アク取りをして塩揉みしたしそ)と漬け込みをしていきますよ。もみしそと梅の実を交互に瓶の中に詰めます。もうここまできたら勝ったのも同然。3ヵ月〜半年経つと食べることができるようになるようです。

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かく言う私も母から大きめの容器に詰めて梅干しを譲ってもらう予定。
昔ながらのたぽたぽとした酸っぱい梅干しが自慢の我が家の梅。今年ももう少しで出来上がりそうです。楽しみだなぁ。


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