外で弁当を食べる幸(さち)

これは外で弁当を食べた後にスマホに殴り書き(殴り打ち)した文章です。

最近、仕事の休憩時間に外でお昼ごはんを食べるようになった。
外のお店ではなく、目の前に川を眺めながら、自分で作った弁当を食べている。

なぜわざわざ仕事場から出てそんなことを…と思うかもしれない、
移動があるから実質の休憩時間は減るし、雨の日は出れなくてしょんぼりするし、風がつよい日もハラハラする。
でも一度だまされたと思って外で食べてみてほしい。
幸度(さちど)があまりにも高い。

目的地に着くまで「あぁ〜〜幸(さち)…」という独り言がリアルに止まらない。

もともとは社内の休憩室の席が足りなくなってきたから始めたことだった。
または、シンプルに1人の時間がほしかった。
1人の時間がないと仕事のパフォーマンスが下がる人間だ。

いざ外で食べてみたらやめられなくなってしまった。
会社の休憩室ってなんであんなムーディな暗さなんだ。自然光、愛。

最近は休憩直前にブラインドの隙間から陽が出てるかどうかを確認するのが楽しみになっている。

外で食べると大変なこともある。

強風に煽られてお弁当の蓋が飛んで行ったり、飲み物がこぼれたりしたらつらい。
長時間いると思っているより暑い/寒い が多くて、外での完璧なお弁当日和の日って意外とない。
でもそれも良い。
自分が自然に合わせて、今日は風除けの壁があるところで食べようってなったり、日陰で、日向で食べようってなったりする。
そういうのも楽しみの一つかもしれない。
これを書いている今、太ももが焼けるようにあつい。
これからの季節の花粉や灼熱に対応できるとは思えないので、ちょうどいい気温の時期に外に行けるだけ行っておこうと思う。

お試しあれ。
幸(さち)。

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