アニメ「デスノート」夜神月役、宮野真守さんについて

自分が、声優になりた〜い!!と思い始めた時に放送していて衝撃を受けた。「え、芝居うまっ、しかも若っ、こんな人がライバルになり得んの?こわ、声優無理」と思ったものである。

今では、ルックスはカッコいいけど3枚目的な売り方もしてるし、演技と声に華があるからナルシストっぽいキャラクターにも見えつつあると勝手に思ってるんだけど

頭脳明晰で冷酷な普段のライトの役もさる事ながら、怒りで叫び狂うシーンの躍動感たるや。

よく、当時はアニメや映画のセリフを真似してしゃべってみたりしてたけど、真似できない。もう、その瞬間に夜神月が生きていて、怒りに震えて声が裏返るさまを小手先で真似しようと無理な話で。ああ、声優にもこんな芝居力が必要なんだなと実感したきっかけでもある。

声優というかなり縛りのある状態で、あれだけ自由に演技して感情込めてなおかつ明確に言葉が伝わるのって本当にすげぇと思うんだ。まぁ、自由だったかどうかは本人に聞いたわけじゃないからわかんにゃいけども、それくらい豊かに魅せられたってことね。

芝居力と華をまざまざと見せつけられた衝撃的な演技でした。


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