声優になるために舞台役者へ？

結論から言うと「声優になるのに、大手の声優事務所から行くのではなく、声優に強い『劇団』への所属を目指した方が門が広いかもよ」ってことである。
まあ、自分は声の仕事をそんなに多くしていないし、人生まだ1回目なんでぜって〜これが正解だから！とは言えないけども。

声優事務所は倍率がすごい。
いやマジで狭き門過ぎる。ああいう声優事務所の養成所から所属になって仕事している人はかなりのエリート。ぶっちゃけハイスペ過ぎて声優以外でも上手くいってたんじゃない？って感じ。

しかし、劇団というのは結構若手不足なところが多い。声優志望の人と比べて圧倒的に母数が少ないのでその団体に所属できる可能性もこっちの方が高いと思う。また、声優事務所ほど仕事は多くないが、抱えてる俳優の数も少ないので若いうちは比較的経験を積ませてくれるところが多い。

それでも、劇団に入団するにはそれなりの舞台に対する情熱が必要であって「声優やりたいから入団希望しまーす」のスタンスだと劇団側はいい顔をしない。

あくまで、「私は芝居がしとうございますぅ」のスタンスで本気で取り組み、なんなら舞台でもNo. 1取ってやるぜ！！くらいの、あなたが声優に対して思う情熱と同じくらい燃えてれば、可能性は上がるかも……というお話でした。