タケミナカタをもてなした『どぶろく祭り』御座石神社(茅野市)
ご神事が多い諏訪大社。その中でも、少し変わっているのが、
御座石(ございし)神社の『どぶろく祭り』
ご祭神は、出雲族タケミナカタの母神であり、大国主の妻である高志沼河姫命(こしのぬまかわひめのみこと)。
由来は…
タケミナカタが狩りに出たとき、母神がどぶろく、鹿肉、うどの粕和えで、もてなしたという。それを再現したご神事。1238年から続いているという。
※鹿を煮るための火を起こす
※鹿を煮る
※うどを切る
※そして、どぶろく🍶
饗膳の用意が整うと狼煙を上げ、茅野駅近くの『大年神社』へ運ぶ。
ご神事が終わると、
御座石神社にて、矢ヶ崎地区住民向けの『どぶろく」の振る舞い。
大勢の住民が集まっていました!
※僕は豊平地区の住民なので…飲めません(・・;)
地域住民が長年に渡って行ってきた神事!
過疎化、少子化で、ご神事が廃れた地域が多い中、本当に貴重だと思います✨
ご神事を通し、人が集まる!人が繋がる!っていうのが大切なんだと感じましたー^_^
※諏訪大社『御頭祭』はコチラ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?