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病気は不幸なのか!?『自分をえらんで生まれてきたよ』を読んで激変した価値観【のだオバさん】

こんにちは!のだオバさんです。
僕は、“生きる意味”を探して右往左往してきました。
「なぜ生きているんだろう?」「死ぬって何?」って。
そんな問い掛けをしていたせいなのか!?もっと迷路に迷い込むような出来事が起こるようになりました。

社会人になって心理学を学んでいた頃、カウンセリングの実習先だった循環器小児科で患者さんから言われた一言…
 
「野田さんには私たちの気持ちは分からないです。健康な野田さんに、明日死ぬかもしれない私たちの気持ちは分かりますか!?」

…いや…正直、分かりません💦

僕は心の中で呟きました。その時の顔は、かなり引きつっていたと思います。あぁ…人を癒したいと思っていたのに、全然ダメじゃんって落ち込みました(T ^ T)

循環器小児科の患者さんは、生まれつき循環器系に問題を抱えていて、生きるために手術を繰り返してこられました。いつ亡くなるかも分からない。もしかしたら明日かもしれない。
僕には、そんな方々を癒すほどの人間力(魂力)はありませんでした。
※その時のお話です。

自分を振り返ってみると、僕は「病気の人は可哀想」と思っていたのでしょう。そして、そんな方々のお役に立てなかったと。

…うん!?でも待てよ!
本当に「病気は不幸で可哀想」でしょうか!?

神さまは、どういう意図で病気をつくられたのでしょうか?
心無い人が、「前世の行いが…」とか言うけど本当でしょうか?
それとも病気はアンラッキーなだけなのでしょうか?

頭の中を疑問が渦巻いている時に、ある本と出会いました。

『自分をえらんで生まれてきたよ』いんやく りお(サンマーク出版)

読み終わったら、考え方がひっくり返りましたよー❗️

<僕は病気を選んで生まれてきたよ>

生まれた時から肺が未発達で、さらには不整脈だった理生くん。手術を繰り返し、小学生までに入院は30回以上もあったそうです。
罪悪感を抱くお母さんに、「病気で生まれてきたから、ぼくはいろいろな体験ができる。ママもいろいろな体験ができる。ママは喜んでいいよ」と言って、にっこり笑ったそうです。
 
理生くんは、生まれる前の話や、神さまのことなど不思議な話を沢山したそうです。そして、自身の病気については、
 
ぼくは、病気を選んで、生まれてきた。
希望をもって、生まれてきた。
心を感じることで、勇気が出る。それがつまり、希望のことなんだ」
 
「ぼくが病気で生まれたのは、ずっとずっと、幸せになるためだよ」
 
「赤ちゃんが病気の時は、『苦もあれば、後から楽もある』ということを、神さまが、伝えてくれている。だから、心配しなくていい。だいじょうぶ」
 
赤ちゃんは、どのお母さんにするか、
どんな体にするか、どんな性格になるか、自分で決めて生まれてくるのが、ふつうだよ。

ぼくが病気で生まれたのは、病気で生まれる子や、お母さんたちを、励ますためだ。だから、ママは、ぼくの言葉を、みんなに教えていい」
 
「病気になる理由は、人によってそれぞれ。
でも、ぼくのいまいえる言葉は、
病気は、体を、じょうぶにするためにある、ということ。
病気をすると、新しいことが入って、古いものは飛んでいく。あまり悪い病気だと、治療がたいへんかもしれないけど、大きなことを学んでいるのだと思う」
〜などなど。
 
理生君くんの本を読むと、
病気はアンラッキーでもなく、可哀想なことでもなく、

『自ら選んだ』ことで、この世で『乗り越えて強くなるため』の体験だと言うのです。そして『苦あれば楽あり』、乗り越えれば喜びある人生になるのでしょう!
この世は、やはり魂の学びの場なのでしょうね!

この本には、理生くんがママを選んでお腹に入った話なども書かれています。読んでいると、僕たちは神さまに愛されているんだなぁ〜って心が温かくなります♪

「神さまがくれたものは、たくさんある。
まず、心。気持ち。いのち。体。それから、考える頭。
僕は、神さまからのプレゼントなんだ。だから、自分をたいせつにする。自分をたいせつにすると、地球へのおみやげに、なるんだよ」

「みんなが、いのちを助けあう仕事をしている。だから、みんなで、いのちを分けあっているといえる」

ご縁あってこの世で出会う人たちが、助け合って、ひとりひとりが課題を乗り越えて、喜びを満喫して「あー、楽しい人生だった!ありがとう♪」って、この世を去れると良いですよね〜^^

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

※理生くんは現在、沖縄でミュージシャンになって大切なことを伝えているようです。


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