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MacでもスマホをWEBカメラ代わりにしてZoomミーティング(ビデオ会議)したい

一時期、家電量販店でも「テレワークコーナー」があってウェブカメラを買い求める人も多かったと聞きます。いまも、オンライン通販でもウェブカメラは品薄で、高価となっているようです。

わたし自身も、いま使っているMacbook Proの内臓カメラ(FaceTime)はなんだか画質がイマイチ(な感じがして)、ライブ配信の黎明期時代、ノートパソコン一台でライブ配信していたときによく使ったLogicoolのC910/C920をひっぱり出してきたぐらいです(LogicoolのC910/920といったこのシリーズのウェブカメラはめっちゃおすすめ)。

でも、ウェブカメラが品薄で手に入りにくいこともあり、「スマホをWEBカメラ代わりに使う」方法が注目されました。

iVCamはWindowsOSマシンでないといけない…

その代表格は「iVCam」です。ただ、WindowsOSのパソコンでないと実現ができません(つまりわたしはMacOSなのでコレができなかった)。

NDI | HX Cameraを試してみる

それに気がついてから、しばらく「スマホをウェブカメラ代わりにする」方法への興味が薄れてしまったのですが、ふと思い立って前々から検証しなきゃと思っていた「NDI | HX Camera」をやっと試してみたのです。

残念ながら「NDI | HX Camera」はiOSのスマートフォンでしか使うことができませんが、スマホから送られた映像音声をWindowsOSおよびMacOSのマシンで受けることが可能そうです。

obs-ndiプラグインをインストールすればOBSでも

NDI Virtual Inputを使えばZoomミーディングでWEBカメラ代わりに

NDIはライブ配信の現場で将来使われるであろう規格のひとつ

Androidスマートフォンからできないのが残念なところ。そして、NDI | HX Cameraは5月末まで無料なのですが本来は有料(20USD)。

でも、NDIはライブ配信の現場で将来使われるであろう(映像機器やスイッチャーなどをつなげる)規格のひとつ。ざっと使って見た感じではそれなりにちゃんとはしてる印象も。

もちろんディレイがあるので難ありですが、できたらスマホ側もLANアダプタをつけることができたらかなりディレイ減ると思います…。

ただ、NDIはライブ配信のオシゴトの現場で一般的になるにはまだまだ時間がかかりますが、個人のライブ配信ぐらいだったらNDIを使ってみても良いのかなぁとも感じたのです。


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