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【平日の夕方に神社へ参るシリーズ】吉原神社

鶯谷の駅を出て、20分ほど歩いて吉原神社へ行く。

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入谷の駅からはまっすぐ東に向かう。一本道を歩いて、大通りを渡り、少し入ってゆくと、台東病院の近く、マンションに挟まれるようにして、吉原神社は鎮座しています。

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もともと、吉原遊郭には入る所と遊郭の四隅に五つの稲荷社が祭られていたそうですが、明治5年に一つに合祀されて今に至るようです。

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境内にはお穴さまと呼ばれる社が祀られています。

もともとこの地の鎮守だそうですが、『お穴さま』と呼ばれる神様はほかにあまり聞いたことがありません。

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狛犬の裏には、逢初桜(あいぞめざくら)と呼ばれる桜があります。

会いたい人に会えると評判の桜だそうです。

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境内には、吉原遊郭のかつての案内図などもありました。

こちらは、近くの一葉記念館でも購入できます。

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近くには、吉原弁財天があります。

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弁天様をお祀りしていて、境内の雰囲気も、こちらの方が吉原っぽいですね。

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平成24年に改修工事が行われ多彩に、藝大の学生によって、壁画が描かれたそうです。

だいぶ前に来たときは、本殿に着物や化粧道具が奉納され、境内にはおしろいの香が漂っていたのですが、今はありませんでした。

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境内には、展示品などもあります。

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再び吉原神社に戻り、吉原の中央通りを歩きます。

遊郭の名残のお店もありますが、コンビニやマンションなどもありまして、乳母車を押す人や、下校中の小学生なども歩いています。

反対に抜けると、かつての大門跡があります。

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かつて、吉原遊郭はお歯黒どぶと呼ばれた堀がめぐらされ、一つの門だけで行き来していました。

紀伊国屋文左衛門などは、この門を閉めて、一人で吉原全体を貸切にしたそうです。

今でいえばディズニーランドの貸切のようなものでしょうか。

そばには、見返り柳がありました。

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この場所で、帰りの客が名残を惜しんで振り返ったことにちなみます。

逢初桜などと並んで、『廓(くるわ)の三雅木(さんがぼく)』として知られていたそうです。

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広重の『名所江戸百景』にある「廓中東雲(かくちゅうしののめ)」ですが、吉原の門もどことなく鳥居を連想させます。

やはり、遊郭は岡場所とは違い、結界内であり、異世界だったのでしょう。

そのために、入るときも出る時も決まった場所を通らなければならなかった。

さらには、お札(ふだ)ならぬお札を手にしなければこちらの世界から異世界には行けなかったということです。

吉原の端には吉原公園があります。

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この看板のすぐ前はその手のお店が並んでいます。

公園内は、遊具もあります。

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遊んでいる子供は見当たりませんでした。

こちらは、お歯黒どぶの跡でしょうか。

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吉原神社から、少し歩いたところには、樋口一葉についての勉強ができる一葉記念館があります。

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モダンな外観ですね。

樋口一葉は、たけくらべなどで当時の吉原のことも描写しています。

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記念館でも吉原の歴史についてのコーナーもありました。

眼の前の公園に記念碑がありました。

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吉原神社の最寄は、日比谷線の入谷か三ノ輪が近いと思います。

歩いて15分はかからないと思います。

また、近くまでコミュニティバスが来ているので、浅草あたりからそれに乗ると近くまで来られます。

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吉原神社公式ホームページ

御祭神

・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)


吉原弁財天の御祭神

・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

例祭

5月第3金・土・日曜日


台東区立一葉記念館














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