【民俗学漫談】まざりあう自他の記憶
前回の漫談では、虚構の発生について、漫談しました。
人間は、いつの時か、虚構、フィクションを使うようになった。
どれほど正確に伝えようとしても、語りは必ずその状況に影響されて、虚構が混ぜ込む。と。
たとえば、ディズニーランドに行って、はじゃぎますよね。楽しかったと。
何月何日に、誰と言って、何に乗りました。と言うのは、自分の経験ですよね。データです。
日記の書き方です。
「8月31日。高橋とディズニー。」と言う書き方ですね。
このデータをもとに、他の人に語るわけ