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ノクチルの札の切り方考察とかノクチルグレ7昇格とか

こんにちは、今回は雑記多めなんで話があちこち行きます。興味ある話題だけ読んでください

ちなみに筆者はノクチル以外の限定はほぼ持っておらず、Vo系統の恒常sSSRで3凸↑なのはFROZENと夕町のみっていうカードプールになります。したがって信用できるパッシブは小糸雛菜のみですね。

そういうわけなんで「墨とか風邪とか夏空持ってるよ!」って方はあんまし参考にならないと思います。カードがないなかでの最適解を求めるって感じの内容ですので、その旨はご了承ください。

1、今期のグレフェス


ということで昇格できそうです。今期のような通常ルールですとハピ川一択ですね。

biim式は結構めんどくさかったですが作ってるときは楽しかったです。

ユニボ期間外の後半戦の方がカモが増えるんでフェスマ自体は取りやすいかもしれませんね。執筆時点であと一日しかありませんがノクチルPの皆さんは頑張ってください。

2、雛菜pカード考察の補綴

これの補足説明です。補足なのに長いです

2.1、2T目午後の火力増強というSSのメリット

「2T目午後の火力増強というSSのメリット」に関してです。自分はそもそも横火力の増強はメリットは薄いと思っており記事には載せていませんでした(なので思い出のみにメリットを絞って計算している)。もちろん、横火力もあればあれほど嬉しい!のは当たり前体操ですが、そのために”思い出ホームランの質”を下げることがあってはならない、というのが自分の考えです。

まあでも補足するならってのが以下の文章です

ここからはSS川のおかげで(ハピ川ではなくSS川を積んでいたおかげで)2T目の午後にリア回避が載る、つまり SS→午後→小糸 と切れるパターンの通り数の計算になります。ちなみにSS川のおかげで3T目の午後にリア回避が載るというパターンは4T思い出LINK〆を考慮すると存在しないです。

雛奈の札は游魚とSSの二枚と仮定します。(今回は午後にリア回避を載せることを主題としているため、回避持続が長い游魚を積まない理由がない)

①(小糸・透・?)SS・?

アリです。初手の三枚に雛奈札が入ってはならないため、(小糸・透・透)(小糸・小糸・透)(小糸・透・樋口or凜世)になるため初手のパターンは 2+2+2*2*4=20 通り。3T目に引く手札が游魚だとSSを積んだおかげにならないため、3T目に引ける札は今まで引いた札と雛奈の游魚とSSをぬいて5通り。したがって、 20*5=100 通りです。

②(小糸・透・?)?・SS

アリです。計算式は②と同様なので100通り。

③(小糸・?・?)透・SS

アリです。これは徹底討論の記事でも書いたSSのおかげで思い出Tにリア回避が載るってパターンです。もっとも、これは今回の主題であるSSのおかげで2T目の浅倉にリア回避が載るってことからは外れます。そのため、いったん除外しておきます。このパターン、つまりSSのおかげで思い出Tにリアが載る流れは20通りになります。

④(SS・透・?)小糸・?

アリです。初手三枚の?には雛奈札と小糸札が入ってはならないため(SS・透・透)(SS・透・凜世or樋口)の2パターンになります。そのため初手の通りは 1+2*4=9 通り。2T目と3T目に引く札の組み合わせは残りの札の組み合わせから小糸札が入らない組み合わせを引けばよいので 7C2-5C2=11 通り。したがって 9*11=99 通りです。

⑤(SS・透・?)?・小糸

アリです。計算式は①と同じで99通りです。

⑥(SS・?・?)透・小糸

アリです。初手三枚の?には樋口札か凜世札しか入ってはいけないため、初手の組み合わせは6通り。透と小糸はそれぞれ2通り。したがって 6*2*2=24通りです。


ここまでで全通り数が出ました。

100+100+99+99+24=422 422/5040≒0.083 すなわちSS川のおかげで午後の横火力が増加する可能性は8.3%です。

思い出火力だけだとフェスマに足りなそうならワンチャンある…のか…?特殊ルールにもよりそうですけどねぇ…

少なくとも通常ルールの際はSS使う必要はないですね

2.2、「回避チャレンジのターン数増加というメリット」

"午後の火力増強"を大きなメリットと捉えない場合において、理論上回避チャレンジのターン数増加は大きなメリットと言い難くなるため、わざわざ書くほどではないと考え明記しませんでした。
自分の説明が下手で少し理解しづらい話になるかもしれません、すみません。

例えば札が
(小糸・Happying・?)透・?
だとします。この場合、初手はハピを切ると思います。
で、2T目に何を切るかというと、午後の火力増強を目的とするなら小糸→透と切りますね。
しかし、状況にもよりますが自分だったら透→小糸と切ります。
午後の火力を増強させることよりも、思い出火力を上昇させる方が大切なので、回避ターンを稼げるように透から切った方が良いからです。

となると、SSがあるおかげで透を2T目に切れるパターンを考える必要があります。そんなパターンがあるのか…ないんですねこれ。
選択肢がある状況で午後を3T目に切らなければならないことがないため、こういったパターンは存在しません。
従って、回避チャレンジターン数増加のメリットというのは本質的には存在しません。

「SSを入れることで回避チャレンジのターン数が増加する」という考え方は、厳密には「SSを入れたことにより午後の火力を増強しつつ回避チャレンジのターン数は据え置きにできる」と言い換えた方が正しいんですね。

で、まあこう話をするともう一つ疑問が出ると思ういます。「午後ターンに回避をつけることでステにリア回避・さらに小糸パッシブの発動条件を満たし、それによって回避するメリット」。これにも触れておきたいと思います。

あんまし定常的になるかどうかわからないんですが、回避パッシブ周りで勘案しないといけない部分は自分の編成を参考にしたいと思います。
具体的には
Le:適正〇◎オルラン〇:小糸2凸パッシブ
Vo:午後1・2凸パッシブ・小糸2凸パッシブ
Ce:ギンコ1・2凸パッシブ・小糸2凸パッシブ
Da:none
Vi:小糸1・2凸パッシブ
これでいきます。すでに6枠埋まっている可能性に関しては死ぬほどめんどくさくなるので勘案しません。

さて、回避付与のみのメリットを計算する場合、「2T目に他のパッシブやステ効果などの要因で回避できた確率」を減算しなければなりません。また、同様の理由で「3T目での回避失敗確率」も乗算する必要がありますね。

計算が複雑ですので、もう一つ仮定しておきます。状況はいろいろあると思います。が、SS透小糸などの理想パターンが多いと思うので、2T目にはリア10・3T目にはリアなしというステ状況としておきましょう。

【1】2T目に小糸及びステ効果によって回避できる確率
全体の回避成功確率ですが、今回はそれぞれの回避失敗確率を乗算して1から引きたいと思います。
Le:1-0.1*0.2*(1+0.5+0.1+0.15+0.05)≒0.96
Vo:(1-0.1*0.2)*(1-0.2*0.3)*(1-0.3*0.3)≒0.84
Ce:(1-0.1*0.2)*(1-0.3*0.35)≒0.88
Da:1
Vi:(1-0.1*0.2)*(1-0.1*0.2)≒0.96
ステ:SSにより0.9

従って
1-0.96*0.84*0.88*1*0.96*0.9≒0.39

ここから、「回避が付与されていない場合に回避が成功する確率」を算出して減算したいと思います。
Le:1
Vo:(1-0.2*0.3)*(1-0.3*0.3)≒0.86
Ce:1-0.3*0.35≒0.90
Da:1
Vi:1

従って
1-0.86*0.90≒0.23

以上より
0.39-0.23=0.16

【2】3T目回避失敗確率
2T目と違い、リアが載っておらず小糸パッシブが発動しません。また樋口1凸も発動しません。代わりに樋口2凸が発動します。
それぞれの回避失敗確率は

Le:1
Vo:(1-0.2*0.3)*(1-0.3*0.3)≒0.86
Ce:1-0.7*0.5=0.65
Da:1
Vi:1

従って
0.86*0.65≒0.56

【1】【2】より2T目回避付与のおかげで回避が成功する確率、つまりは2T目回避付与をしない場合に回避が失敗する確率は
0.16*0.56=0.089
となります。

百分率にして約9パーセント……さすがに微々たるものだと思います。メリット換算してしまうと、ステに付与できる10%よりも小さな値が算出されてしまいますね。

3、切り方考察・1T目午後の事故回避について

1T目に午後を打って回避してしまうと、4TまでVoupが持続せず、思い出火力の減少につながってしまいます。このような回避のことを自分は便宜的に事故回避と呼んでいます。

一応自分は1T目のパッシブの鳴き方を見て、30%以上の回避確率になったら午後を打つのをためらう感じですが…ちょっと計算してみると、

1T目で発動しうるのは、仮定より透パッシブと樋口パッシブのみですので、回避成功確率は
1-(1-0.2*0.3)*(1-0.3*0.3)*(1-0.3*0.35)≒0.22
約22パーセントですね。へー。結構高いんですね。

回避パッシブが鳴きすぎているにもかかわらず午後を1T目に打たざるを得ない状況ではNormal調整も視野に入れた方がいいかもしれませんね。審査員の行動より後にアピールするなら事故回避は考えなくてすみますからね。

4、切り方考察・透ハピ小糸 切りについて

1T目のパッシブの発動状況をチェックして、1T目に回避してしまう可能性が高いと判断した場合は透normal調整を行ことで回避暴発を防ぐことができます。そのため、思い出火力の上昇をメインとするハピ込みでの切り方をする場合、1T目回避暴発は考えなくてよいですね。状況にもよりますが、通常ルールだと思い出火力さえあればフェスマはとれますからね。
また、ハピ川によって上昇する回避率も計算しておきたいと思います。
小糸札をリア15としておいて、計算の考え方はSSと同じなので省略しますが、
回避成功率:(1-0.4*0.86*0.90)+0.4*0.86*0.90*(1-0.56*0.85)≒0.84
回避期待値上昇率:(1-0.4*0.86*0.90)-(1-0.86*0.90)*0.56≒0.26
となりますね。


ついでに切り方考察でもう一つ。
回避成功だけを追うなら
透小糸ハピ
の方が良いんですね。
回避成功率:(1-0.85*0.86*0.9)+0.85*0.86*0.9*(1-0.17)≒0.89
回避期待値上昇率:0.66*(0.83-0.58)≒0,17
と、なります。90%近い回避率を叩き出せるんですね。状況にもよりますが、可能な場合は透小糸ハピ切りの方がよいでしょう。


5、終わりに

恒常樋口はイラアドがやばかったですね。性能としてはViクチルは「被弾するまでVi200up」みたいなライブスキル引っ提げてやってくるんですかね?

来期はグレフェスさぼって良さそうなんで気持ちが楽ですね。感謝祭育成に手を付けてみますかね?ステ更新できても1500ぐらいなんですよねぇ…

無料10連とかで月クラとかお菓子とかが3凸できれば話は変わってたんですけど…ないものねだりですね。

今期レベルの通常フェスの場合、火力が出すぎてもターン稼げないんでWING産でも余裕で通用するのが感謝祭やる意味ある??ってとこにつながってます。グレフェスって難しいです。育成頑張った方がスコア出ないってどういうことだ?(哲学)

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