本棚:それは一番見られて恥ずかしい場所

友人たちと話していたのですが“家に誰か来た時、一番見られたら恥ずかしいところってどこかな?”という話題になりました。


1.クローゼットの中
 誰か来ると時、とりあえず詰め込みがち
2.冷蔵庫の中
 賞味期限の切れて捨てそびれた食材がある
3.お風呂
 生活感がすごい。何なら、ちょっとカビてるし


そんな感じでした。
そうそう!クローゼット、ギュウギュウに詰めてました。もうとりあえず人が来る前にゴミも詰めたわ。冷蔵庫はカオス!奥の方とか、何が入ってるか分からないし。お風呂、シャンプーの底にゅるにゅるしがちだし、排水溝ヌメってるし。
でも今は、クローゼットはオープンだし、冷蔵庫は中身寂しい感じだし、お風呂は、銭湯方式でモノを一切置いてない。それに、ものすっっっごい古いから落ちない汚れを諦めきっている。

でも私にはもっと恥ずかし!と思う場所がある。
お互いをよく知らない人に見せるには、ちょっと抵抗が…
それは本棚!
なんだか「自分の脳内の独り言を、全部ぱぁ~んと見られちゃう感じ」でちょっと恥ずかしいわけです。
知人レベルの人と、一緒に温泉行く感じの氣まずい感じもあったり。

なぜそんな恥ながらも本を購入しているのか。
私は本が好きで、図書館に通いつめております。
kindleを使ったりもするけど、目がショボショボするお歳になりましたもので、紙の本が目に優しいのよ。それでもって、読んでる途中でちょっと前に戻ったりも簡単でしょ。旅行の時以外は、基本アナログ。
手元に置いて何度も読み返したいものは、購入して並べているわけです。

さて、その私の本のラインナップをご紹介。
・仕事に使うデザイン系の本
・参考書籍の図鑑ほか
・ファッション系
・伝統工芸系
・アート系
・洋書系
ここまでは一般的な人が見て、わぁ素敵!と手に取るやつ。

そして、ここからが人によって反応の変わるやつです。
・野草、薬草、薬膳系
・哲学・心理学 各種
・宗教史系
・縄文、シャーマン系
・解体新書系w
・自然療法系 各種
・スピリチュアル系
・自己啓発系

とても偏った本棚に仕上がっております。
ちょっと思想強め系の本たちは、同じ価値観の人が見たら楽しい本棚。でも、ノーマルに生きている人からしたら「コイツやべーな」の感じなわけです。病んでいるのかと心配されたこともあります。
ヲタク系の人も同じような感覚の人がいるだろうなぁ。

今まで、「わたし、フツーです」と装って、シレっと生活していたので、バレたらイメージが崩れる…と思っていた時はしっかり隠していました。
今は、すっかりオープン。
この怪しげな趣味を知って、離れる人は離れれば良い。お互い心地良くいられるためには、人間関係は整理されていって良いと思う。適切な距離を取れば良いと思うわけです。

自分の本質に嘘つかないことが大切ですよね。
ラクに生きましょう♪

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