子どもに最初に教えたい食品添加物
小学校低学年の子どもの教育としての食の安全についてです。
私は、癖として必ず購入前に裏の「食品表示」を見ながら買い物をしてます。必ず裏を確認して購入する私を見て、「何見てるの」と聞いてくる娘。
小学生になり読める漢字も増えてきたので、少しずつ食品添加物についての教育を始めました。
その中でも、私が最初に教えたものを紹介したいと思います。
毒性よりも覚えられる名前!
理由は、ハードルを下げたかったから!
食品表示を見ることをちょっとした楽しみにして欲しかったので、教えた文字を見つけられるかゲームのようにして覚えています。
よく見る!これなら分かるよシリーズ
アミノ酸
「アミノ」なら覚えられる!たくさん入っているので、これから教えました。美味しく感じる魔法の粉と覚えています。自然界にもあるけれど、ママはこの美味しさの素に負けないくらいの美味しいものを作りたいんだと教えています。
ブドウ糖果糖液糖
「ブドウ」も読めるし、ブドウトーカトーエキトーという音が楽しかったようで、すぐに覚えました。
これが入っていると、口の中に残らないさっぱりした甘さで美味しいものが出来ます。でも、少しで幸せになっちゃう本物のお砂糖で作ったものが嬉しいな~と教えています。
読めて、覚えられそうなシリーズ
〇色〇号/タール色素
赤・青・黄。小学校に入って頻繁に使っている「絵の具」のおかげで色の漢字を覚えました。更に、数字は分かるので、この表示があるのは避けたいことを教えました。
+
コチニール/赤い虫だよ。と、これも合わせて教えました。
アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムK ほか/人工甘味料
まず、アセスルファムKを教えました。カタカナとアルファベットの組み合わせが格好良くみえたようで、すぐに覚えられました。
カタカナで長い名前は、読みたくなるようです。
イーストフード
パンを焼く我が家では、イーストを使うことがあるので覚えています。
それに「フード」という言葉が付いたもの。イースト風の何かは食べたくないかなぁ。折角食べるなら、本物が良いなぁと教えています。
※「イースト風ど?」/〇〇ど?の疑問形がある地方です。
カラメル色素
これは「カラメル=美味しそう!」となっていたので、教えました。
安価なお砂糖にも入っているので注意!ですよね。
ショートニング
ショート〇〇という言葉には馴染がある子どもたち。
ネコ好きな娘はアメリカンショートヘアのショート。友達の子は、お笑い好きで「ショートショート」で覚えたそう(笑) 子どもの好きなものに良く見るから教えています。
カッコイイ!で覚えるシリーズ
カタチがカッコイイ!となった「亜」
この漢字が入っていれば、ちょっと注意してね。と教えてあります。
次亜塩素酸ナトリウム/漂白剤
亜硫酸塩/酸化防止剤
亜硝酸ナトリウム/発色剤
エグザ〇ルみたい!なイマザリル
輸入の果物にしっかり付いているコレは覚えて欲しい一つです。
ママが好きなアーティストさんのお陰で、一瞬で覚えてくれました。
楽しく、興味を持ってもらうのが一番!
食品添加物の表示については、少しずつ覚えてもらうのが大切だと思っています。理由は少しずつ、教えています。
情報のアップデートは常に行うことはもちろんですが、食品添加物を避けたいのは私個人の考えであること。
そして、周りには「添加物に対して無知な人」や「関心の無い人」、「添加物の会社に勤める人がいること」、「学校給食には必ず入っていること」、「お友達は気にせず食べている人が多いこと」、「全部避けると食べるものが、かなり限られてしまうこと」などを教えています。
食品添加物に対して以外も、アルミの鍋やテフロンの鍋を使わない理由や、感熱紙をペタペタ触らない理由。ビニール製品の素材をチェックする理由、虫よけスプレーを手作りする理由なども、少しずつ少しずつ教えているところです。
追記:重要!正義か悪かじゃないよ!
学校では教えてくれないことを、教えられる親でありたいです。でも自分の考え方が絶対的な正解なわけではなく、今の知識が今後の研究で真逆になる可能性もあることを伝えています。
また自分の信じるものが「正義」で他が「悪」なのではなく、何事にもメリットデメリットがあること、併せて教えることに氣を配りたいと思います。
難しいですが、これは大切なこと。
選択肢が多い今の時代を窮屈だと思わず、楽しく平和的に適切に選べる人になって欲しいです。
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