気付いて!子どもの不機嫌、化学物質過敏症かも
ひとの香水で氣分が悪くなったこと、ありませんか??
原因不明の頭痛に悩まされていませんか?
化学物質過敏症、日本人にも推定1,000万人以上もいるとされる現代の花粉症とも言われる病。
極少量の化学物質に反応してしまい、一般的な日常生活が送れなくなり山村 に移住する方、学校や仕事に行けなくなる人もいます。
症状はさまざま。
咳・氣分が悪くなったりする程度~、眩暈・鼻血・はげしい動悸・震え・意識の消失な等、重篤な症状まで様々です。
そんな私も軽度の化学物質過敏症です。
この化学物質過敏症という病を知って、謎の体調不良を軽減するコツをお伝えしたいです。
子どもの時から分かる!化学物質過敏症
今思ってみれば、私は子どもの頃から化学物質過敏症です。
私の症状を共有します。思い当たる方がいらっしゃったら、化学物質過敏症を疑ってみてください。
こんな症状が出ていました。
母いわく、私がオーバーに言っているのかと思っていたそう。
ただ私としては、めまいが出て、目の前がキラキラし出して全身の力が抜ける瞬間が怖かった覚えがあります。
また、この感覚を共有できる人がいなく、日常的に起こる不調のため子どもの私にとって「当たり前の症状」、どんな症状が出ても自分自身も氣になくなりました。
注意!子どもは症状を我慢しがち
日常的に起こる不快な症状は、子どもたちにとって「当たり前の症状」になっていきます。
子どもが不調を訴えた時、
大抵の大人は「調子が悪いだけだろう」、「風邪気味なのかな」、「安静にしていれば治るだろう」と判断します。
実際、原因となる化学物質のある場所から離れれば、症状は治まります。
なので「やっぱり大丈夫だな」と判断され、気付かれないことが多くあります。
付き合い続ける化学物質過敏症
この症状は続きます。
合わないものを触れば、手のひらに痒みのある無数の水膨れ。
大人になると、会社の掃除洗剤が合わなくて氣分が悪くなりながら、一斉清掃を行ったり。美容室でカットしてもらうだけでも、フラフラになってしまうことも。
こんなにありますが、私の症状は軽度です。
日常生活にも不自由はありますが、普通に送れていますから。
【対策】不快な症状を緩和させるために
大人になっても、私はこの症状を「氣のせいだ」と捉えていました。
20代なかば。子どもを産んで、更に過敏になってきたこともあり、やっと対策を考えはじめました。
オススメの方法をお伝えします。
洗剤は自然派に切り替え
洗剤を自然派に切り替えました。
良かったものをシェアします。
フライパンを鉄製に変更
鉄のフライパンは、洗うのに洗剤を使いません。
表面の油膜を完全にはがさないようにする為です。もともと、テフロンのフライパンを1年足らずで買い替えるのが嫌で変えたのですが、思わぬメリット!
使いかた3WAY以上!万能アイテムを導入
自然派アイテムは、何通りにも使える万能アイテムがたくさん!
コスパ最強のオススメアイテムを紹介します
デトックス!積極的な毒出しが必須
化学物質過敏症の人は、身体に毒が溜まると不快症状が増します。
私の場合は、夕方~夜の蕁麻疹が酷くなったり、動悸・不整脈が出ることも。
化学物質過敏症の方は、都市部での生活が身体に合いません。私は、田舎の町に引越しました。(田舎は田舎で、農薬散布の問題などがあります。)
それでも、我慢して都市部に住む必要のある人は、積極的に毒出しを意識されると良いと思います。
繊細な感覚を持った人たちが快適に暮らせますように
「香害」という言葉がメジャーになって、化学物質過敏症という言葉を知っている人も多くなっている今。
それでも、まだまだ理解されていないことも多いです。
身近な人や、お子さんがこの様なことで悩まれていたら、少しずつ暮らしを変えてみてください。
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