このみ のこ

コロナ禍に突然同人に沼った昭和生まれ。 略歴:中小広告代理店勤務(真っ黒)→大手メーカ…

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コロナ禍に突然同人に沼った昭和生まれ。 略歴:中小広告代理店勤務(真っ黒)→大手メーカー派遣(定時で帰れる純白の大奥)→婚活・結婚・出産→育児しんどい←今ココ

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  • わたしの二次創作日記

    アラサーで初めて二次創作(同人)に出会った「わたし(既婚・二児の母・昭和生まれの主婦)」が、コロナ禍に突然、二次創作小説を書き出した三年の記録。 日常の愚痴から創作の悩みまでを、ただただぼやいてるだけの日記です。 二次創作(同人活動)の息抜きに更新しようと思っているので、更新頻度はまちまちです。(月2目標)

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わたしの二次創作日記_1

序文と目次世の中に子育て漫画やエッセイは溢れている。 共感できて、笑って泣ける。 そうやって、感情移入して楽しめる人たちが羨ましかった。 それは、たぶん。 私の行動範囲が、めちゃめちゃ狭かったから。 第一子の出産をきっかけに仕事を辞めた私の行き先は、公園、スーパー、児童館、たまに病院……。 それ以外は、日々の大半を家で過ごしていた。 それでもまだ、コロナ禍前は県外の友達とたまにランチ行ったり出来てた。 が、コロナ禍になってからというものの、ママ友or家族と子育ての話しかし

    • 10月はひたすら「第24回女による女のためのR-18文学賞」応募作品に取り組んでいました。生活に負けて諦めてたけど、今年は初めて完結できて、無事に応募も完了!11月は「わたしの二次創作日記」の続き書くぞ〜! って意気込んでたら、洗濯機壊れた(涙)今からコインランドリー行ってきます

      • わたしの二次創作日記_20

        8.もっと反応が欲しくなり、Twitterという名の地獄へ堕ちる2021年から2022年の冬①わたし、隠語と格闘する 2021年も残り一ヶ月。 当時、コロナがまた増えてきたので緊急事態宣言は出なかったものの、 忘年会シーズンに向けて三密の回避、マスク会食などがテレビでは連日報道されていた。 長男が入園して九ヶ月。 マスクでしか顔の知らないママ友との距離感も掴めず、県外の友人に連絡することもなんとなく憚られる雰囲気の中で…… 私は再び、 「評価依存症沼」にズブズブ浸かり始

        • わたしの二次創作日記_19

          7.別ジャンルに足を踏み入れて、二足の草鞋で活動しだした2021年の夏から秋②風に吹かれて消えていくのさ、晩秋 2021年10月に聖夜の2期が発表されて以来—— 「#聖夜 #ウィル #ココ #ルイ」タグを付けて投稿した「はじまりはいつも聖なる夜に」の「ブクマ」と「いいね」は、順調に伸びていた。 創作活動に対する意欲をメキメキ取り戻した私は、 三千字程度のタクシンSS「君色注意報」(天然キャラのシンジが、無意識・無自覚で俺様な性格のタクヤを振り回して恋の沼に落とす、という内

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        わたしの二次創作日記_1

        • 10月はひたすら「第24回女による女のためのR-18文学賞」応募作品に取り組んでいました。生活に負けて諦めてたけど、今年は初めて完結できて、無事に応募も完了!11月は「わたしの二次創作日記」の続き書くぞ〜! って意気込んでたら、洗濯機壊れた(涙)今からコインランドリー行ってきます

        • わたしの二次創作日記_20

        • わたしの二次創作日記_19

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        • わたしの二次創作日記
          21本

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          恋愛映画で泣けないアラフォー主婦が二十年ぶりに「セカチュー」見たら、「恋愛」とか「結婚」とか「人生」について語りたくなってしまった……

          1.  恋とはどういうものかしら? コロナ禍が落ち着いてからというもの、友人と会う機会があれば酒を飲んでいることが多い。 中でも京都タワーの地下は特にお気に入り。 フードコートなのでお酒を飲まない人と会う時でも気兼ねなく呑めるし(笑)、各々好きな料理を選べていい。 今年の正月休みも、真っ昼間から京都タワーで飲んだくれていた。 幼い子供二人を夫に任せた私は、婚活中の友人Aちゃんと会っていたのだ。 タイとベトナム料理が楽しめるお店で、おつまみ盛り合わせとアジアのビール3

          恋愛映画で泣けないアラフォー主婦が二十年ぶりに「セカチュー」見たら、「恋愛」とか「結婚」とか「人生」について語りたくなってしまった……

          わたしの二次創作日記_18

          7.別ジャンルに足を踏み入れて、二足の草鞋で活動しだした2021年の夏から秋①わたし、新しい沼にデビューする 2021年の春から夏にかけて—— 私はあいも変わらず、毎日、毎日めっちゃ声のデカい蝉村先生から長男イチロウの発達について指摘される日々を送っていた。次第にイチロウは、毎朝「幼稚園、行きたくない!」「イヤ、イヤ!」とぐずり出すように進化した。 息子の挙動ばかりが気になり、落ち込んだりイライラしてしまうことから少しでも目を逸らしたかった私は——再び、二次創作小説を書き

          わたしの二次創作日記_18

          わたしの二次創作日記_17

          6.結局、創作したい気持ちから逃れられなくて開き直った2021年の春② イチロウ(仮)発達障害かもってよ!?  前回(わたしの二次創作日記_16)でも書いていた通り、2021年4月某日—— 長男イチロウが、幼稚園に通いだした。 前回は、長男の通園開始により生まれた休憩タイムを、創作活動に充てる事にした私が、メンタルダウンさせない為に試行錯誤したアレコレを書きました。 今回は、いわゆる前回のサイドB。 前回は同人活動初心者の字書き、ハンドルネーム「noco(仮)」視点。

          わたしの二次創作日記_17

          わたしの二次創作日記_16

          6.結局、創作したい気持ちから逃れられなくて開き直った2021年の春① わたし、わたしを管理する  深海でも光を感じられるようになり、少しずつ元気を取り戻してきた私は—— すっかり、ハマってしまって忘れられなくなってしまったドラマ。 「ノエルー聖なる夜にー」の二次創作小説を、なんとか書きたいと思うようになっていた。 一方、同人活動のことで私が一喜一憂してる間に、子供達はスクスク大きくなっていた。 2021年4月某日—— 長男イチロウが、幼稚園に通いだした。 イチロウに

          わたしの二次創作日記_16

          わたしの二次創作日記_15

          5.一旦、創作は諦めようと悟った2021年の冬②わたし、新しい沼を見つける とりあえず、家族が今日も生きてる。 とりあえず、「今は」それだけでいい。 念仏のように、自らの心に語り続けた。 創作を「今は」、あきらめるために。 それでも、苦しい時は日記を書き殴り。 それでも、どうしようもない時はチラチラPixivにログインして、なんの通知も無くてため息をついた。 とりあえず、とりあえず。 無理しないことを最優先にしながら過ごしていたら、東京オリンピックが開催されないまま2

          わたしの二次創作日記_15

          わたしの二次創作日記_14

          5.一旦、創作はあきらめようと悟った2021年の冬①わたし、わたしを整える 夫に「同人活動」のことを打ち明けられた日を境に、Pixivへの執着は不思議と薄れていった。 なぜなら「不満があれば、その日の終わりに夫と話をする」という習慣ができたからだ。 毎晩、「私の話」を聞いてもらえる場所があることを確認できたことで、私の心は落ち着きを取り戻すようになってきた——。 そうして初めて気がついたことがある。 私は心の片隅で「男性である夫に、愚痴など言っても理解してもらえないから

          わたしの二次創作日記_14

          わたしの二次創作日記_13

          4.創作意欲の再燃、そしてまたメンタルに来た2020年の秋③わたしと夫 2020年11月—— リア充の輪にも、オタの輪にも入れない。 その思い込みから、全世界に無視されてる気分に陥ってしまった私は—— 引き続き『遠くの公園行脚生活』に精を出していた。 私は筆を折り、心も折れていた。 同時に、空想の世界をみつめて濁っていた私の目に、クリアな現実が飛び込んできた。 リビングの一室で(我が家は1LDK、夫は週4で在宅勤務の為)家族四人が一日中顔を合わす生活。 という、現実

          わたしの二次創作日記_13

          わたしの二次創作日記_12

          4.創作意欲の再燃、そしてまたメンタルに来た2020年の秋②わたし、公園の中心で孤独を嘆く 2020年10月中旬—— やっと自宅に戻った私は、また懲りもせず小説を書き始めていた。 1LDKのマンションに、家族四人が鮨詰め状態で暮らしているのは相変わらずだったが…… 一つだけ変化があった。 フルリモートだった夫が、金曜日だけ出勤するようになったのだ。 誰の目も気にすることなく、好きなだけ書ける日。 私は、金曜日を待ち焦がれた。 「書きたい欲」は、自由な金曜日を得たことで燃え

          わたしの二次創作日記_12

          わたしの二次創作日記_11

          4.創作意欲の再燃、そしてまたメンタルに来た2020年の秋①回復したわたし、敗因を分析する ※前半、私の思い出話が続きます。私の人生にご興味ない方は、 後半(これまでの同人活動の反省と分析結果を踏まえた、今後の活動方針の決定)区切り線以下の箇所からお読みください。 2020年9月某日——実家でウダウダしてる私は、ウキウキでラインをしていた。 相手は、高校からの友達、ユウコ(仮)。 友達歴でいうと、ほぼ十年!? いや二十年選手である。 お互い気を使いまくってるママ友と、十代

          わたしの二次創作日記_11

          わたしの二次創作日記_10

          3.メンタルが完全にヘラった2020年の夏②わたし、「評価依存」という言葉を知る 2020年9月——私と子供たち(イチロウ3歳とジロウ0歳)は、一ヶ月ほど実家で過ごすことになった。   小説を書かなくなって、家事も育児もうまくできなくて、実家にいる——。 この時の私は、ひどく落ち込んでいた。 自分以上に情けない人間などいない、世界にとってなんの価値もない人間だ、などの言葉が常に脳内を駆け巡るほどに、ネガティブ思考に支配されていた。 そんな思考を遮断したかった私は、小説は全

          わたしの二次創作日記_10

          わたしの二次創作日記_9

          3.メンタルが完全にヘラった2020年の夏①わたし、相互フォロワーさんに苦しむ(その3) 二、三日。 悔しさで、頭が沸騰していた。 しかし、一日のほとんどをタクシン小説を書くことに費やしていた私の脳は。 長編小説を書き終えたところで、タクシンのことを考えるのを止めてくれない。 癖みたいなものだろう。 こんなに苦しいのに、やはりまだ、書きたいのだ。 そんなある日の夕食後、スマホを見ながら夫がクスクス笑っていた。 「なんか、おもろかった?」と私が聞くと、夫はスマホをスクロール

          わたしの二次創作日記_9

          わたしの二次創作日記_8

          3.メンタルが完全にヘラった2020年の夏①わたし、相互フォロワーさんに苦しむ(その2) 「待たせたな、フォロワー!!!!!! おっしゃぁ〜〜〜〜!!!!!! 書けたど〜〜〜〜!!!!!!」 七月も終わりに差し掛かる頃、五月から書き始めた処女小説「夕闇に踊るは、誰そ彼」は完結した。総文字数は約十万字、全七章だった。   アップしたその日にすぐ、Moeさん、山川さん、ゆらゆらくらげさん、茹でブロッコリーさんという、脳内を円グラフ化したらほぼ「タクシン(腐)一色」なメンバーが

          わたしの二次創作日記_8