2022/06/26 今年上半期に聴いた曲

 今年上半期のうちによく聴いたらしい曲を振り返る。

なにやってもうまくいかない/meiyo


クエスチョン/meiyo


チャイニーズブルー/meiyo

 5月くらいから唐突にmeiyoにハマって聴き続けている。「なにやってもうまくいかない」を初めて聴いた時、こんなテンポよくネガティブな言葉で形成された歌詞があるのかと衝撃を受けた。最後まで救いがない。これ、アタシだ……と思いながら毎日のように聴いている。
 続く「クエスチョン」は「なにやってもうまくいかない」とは打って変わってさわやかな曲調で、聴いていて気持ちがいい。いい意味で私がボカロ曲にハマっていた2010年代前半のボカロ曲のような雰囲気があるような気がする。
 meiyoの曲で私が特に好きなのが「チャイニーズブルー」である。言葉の音がすごく心地よい。曲調は決して速すぎないけれど、脳みそが気持ち良くなる感覚に陥る。あと、久しぶりにチャイナブルーを飲みたくなる。関係ないと思うけれども。

 ちなみに「なにやってもうまくいかない」のワルイージの手描きMVもめちゃくちゃいいので是非観てほしい。

落魄フード/悒うつぼ


幽栖/悒うつぼ

 meiyoの関連で表示されて知ったのが悒うつぼだった、と思う。記憶力が悪いので定かではない。
 悒うつぼの楽曲は一曲一曲が短いのだけれど、強く印象に残る歌詞と曲調が特徴的だと思っている。多分私はこの歌詞の意味を半分も理解していない。でも、言葉選びというか、韻の踏み方というか、そういうものがすごく美しいので、繰り返し聴いている。


豚の貯金箱/バズマザーズ
 少し前に話題になった夫婦の馴れ初めnoteから、バズマザーズを聴くようになった。他にも色々好きになった曲はあるけれど、特に刺さったのが「豚の貯金箱」だった。自分と近い考えを持っていると思っていた人が、そうではないということを知った時期に聴いたからだと思う。同じ痛みが無いのはどうして?

リボルバー/ハヌマーン
 ハヌマーンも上記と同じ理由で聴き始めた。バンドの名前くらいは知っていたけれど、きちんと聴いたことがなくて、聴いてこなかった過去を悔いた。10代の私へ、山田亮一の曲を聴きなさい。
 しかし「リボルバー」を聴いて、私はこの曲を聴いたことがあることに気づいた。おそらくヒトリエのshinodaが歌っていたような気がする……のだがやはり記憶が定かではないので誰か知っている人は私の記憶を補完してほしい……。


パラサイト/DECO*27

 ここ最近のDECO*27の感じ、「ヴァンパイア」とか「シンデレラ」とかも嫌いではなかったけれど、ボカロ全盛期の元キッズとしてはやや暗めかつ激しめなDECO*27楽曲の方が正直好みで、「パラサイト」は久々にかつてのキッズが好きそうな雰囲気だと思っている。でも「ヴァンパイア」とかがあったからこの曲があるんだよなとも思うし、いや、まぁ、なんだ、やっぱりオタクはDECO*27楽曲から離れられないんだ……。

 あとはウマムスオタクの特大感情なので割愛する。私はシャカファイ村に住むエルフです。

 今年は全然音楽を聴かなくなってしまって、聴きたいのにどうしてと悲しくなっていたのだけれど、上記でも触れた夫婦の馴れ初めnoteのおかげで曲を聴くモチベーションが上がった。色々言われていたけれど、私に再び音楽を聴かせてくれたし、個人的には大感謝といった気持ちである。
 音楽のことなにもわからないけれど、やっぱり音楽はおもしろいな……。

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