見出し画像

父ちゃんの道楽・裁縫好きにお薦め、熱い裁縫バトル番組「ソーイング・ビー」

みなさん、こんにちはnock3です。現在単身赴任で仙台市内に住んでおり、週末は福島の自宅に戻るという生活を送っています。雨の日の週末は、黙々とミシンを踏み、子どもたちの帽子や小物を作って楽しんでおります。

先週末も自宅に戻って、夕方に子どもたちと一緒にEテレで「ソーイング・ビー」という海外のテレビ番組を見て、とても面白かったので紹介したいと思いまーす。


裁縫バトル番組「ソーイング・ビー」

番組の概要は、
「イギリス全土から集められたアマチュアの裁縫自慢たちが腕を競い、審査を勝ち残ってチャンピオンの座を目指す。」(EテレHPより)
というもの。性別も年代も様々な参加者8名が与えられた課題に沿った作品を作り、順位をつけられ下位の者が脱落していくという勝ち残り方式。

詳細は下記参照。


番組の見どころ

私が初めて見た回は、お題が「子ども服」。この時点で勝ち残った4名のバトル。服を作るときの技術的な部分や服を作るときのポイント、各参加者のアプローチの違いが明確に出ていて興味深い。参加者それぞれがどのように裁縫に出会って、これまでどのように取り組んできたかというエピソードが間に挟まれたりして、見ているうちに参加者に親近感が湧いてくる。性別も年代も様々な参加者ですが、裁縫初心者の私から見たら、みんな素晴らしい技術を持っています。同じ型から作られる作品は、生地の選び方、ミシンや手縫いの技術やアプローチの違いで全く違ったものになる。服飾の歴史なんかも紹介されるので、見ていて飽きない番組構成です。


番組を見た感想

土曜日の放送の後、見逃していた初回から見直して日曜日放送の決勝戦まで鑑賞しました。回を重ねる毎に参加者が去って行くことに寂しさを感じたりしましたが、勝ち上がっていく参加者の充実感が伝わってきて、こちらも気分が盛り上がる。決勝戦ではサプライズがあったりして、番組の遊び心というか、裁縫を通して伝えたいことが良く表現されているなーと思いました。モデルに合った服を作るという課題で、ある参加者が「誰かのために服を作るなんて久しぶり、、、嬉しいね♪」と言っていたのがとても印象に残りました。結果発表では、敗れ去った参加者も全員集合して健闘を讃え合う。優勝者は1人ですが、裁縫をしている全ての人に勇気と自信を与え、裁縫への愛を深めるような素晴らしい番組でした。


まとめ

「裁縫バトル」という形を取っている番組ですが、参加者の個性を大事にし、人に勝つか負けるかよりも、自分の技術を磨くことに意識を向けさせる審査員や参加者同士のやり取りがとても好印象でした。裁縫という地味なテーマをここまで面白く作った番組制作関係者に敬意を表します。

第二部が今週の木曜日(9.10)の夜9時から放送されます。今から楽しみで仕方ありません。

見逃してもNHKのホームページで見ることができますので、興味のある方は是非、見てみてくださーい。




サポートいただけたら、デスクワーク、子守、加齢で傷んできた腰の鍼灸治療費にあてたいと思います。