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父ちゃんの道楽・バイクについて

みなさんこんにちは。明日は楽しみにしていた波乗りの日だったのですが、台風の影響で断念しようと思っているnock3です。

さて、今日は最近取り戻した趣味のバイクについて書きたいと思います。



私のバイク遍歴

私がバイクに乗り始めたのは高校を卒業して、大学一年生になってから。福島県内の高校は、交通事情が悪いなどの条件が無い限り、原則、バイクが禁止でした。もちろん、法的な拘束力もないため、ヤンチャな友達はブンブン乗り回していましたが、小心者の私は大学生になってから免許を取得して、祖母の援助とバイト代を合わせて初めての愛車を手に入れました。そんな私の乗ってきたバイクは下記のとおりです。

19歳~22歳  YAMAHA XV250(ビラーゴ)

22歳~24歳  YAMAHA   GX250

25歳~現在   HONDA     XL230

いやあ、懐かしいですね。ちなみに、今は上記全て生産中止となっております。2台目のGX250は1970年代のバイクだったので維持費が結構かかりましたね。そして1台目と2台目については、どちらも車に追突されて廃車になりました。1台目が事故っている間にバイク屋から借りていた代車(YAMAHAルネッサ)も玉突き事故に巻き込まれるという不運っぷり。この時は本当に運気が下がっていたなあ。今考えると、代車にルネッサっていうのも渋いよね。思い返すと、私は常に不人気車が好きだったってことですかね。



私とバイクの出会い

バイクに乗りたいと思ったのは、高校2年生くらいだったと思う。きっかけは覚えていないけど、たぶん、街で見かけたアメリカンバイク(映画『イージーライダー』のイメージね)を見て、心に火がついた(ということにします)。



バイクが好きな人なら経験があるかと思いますが、一度バイクの事を考えると頭から離れなくなる。まあ、一種の病気ですね。これについては、『行け!稲中卓球部』の作者、古谷実さんの『グリーンヒル』というマンガに詳しく書いてあります。面白いマンガなので、読んだことがない方はぜひ読んでみてください。


話が脱線しましたが、そんな感じで病気にかかってしまい、「大学生になったら、絶対バイクに乗るんだ!!」という気合だけで受験勉強を頑張りました。


私とバイクの付き合い方

大学生になって晴れてバイクを手に入れた私ですが、学生時代は日常の足として常にバイクに乗る生活でした。私が学生生活を送っていた宮城県仙台市は、海沿いの地域を除いて坂が多く、友達の家に遊びに行くにもバイクが必須でした。友人のほとんどがバイクか原付に乗っていて、部活の移動、買い物、彼女とのデートもバイクで出かけるような日常
夏休みや連休には、北海道や北陸地方、四国など、国内を中心にツーリングを楽しみました
バイクのカスタムも少しだけやっていましたが、メカに詳しいわけでもないので、エンジン回りに手を入れたりすることは出来ません。なので、バイクをいじって楽しむというよりも、乗って楽しむ感じです
今乗っているXL230(トップ画像)は、かれこれ15年以上のお付き合い(カミさんよりも付き合い長いわ♪)。長年かけて少しずついじっているので、それなりにオリジナリティが出てきましたね。レトロな感じのマシンが好みなので、今の状態は、結構気に入っています。しばらくしたら、ビンテージだね。


最後に

最近は若い人がバイクに乗らなくなっていると聞いたことがあります。バイク市場も、若い人よりもお金のある年配をターゲットにしているようなので、若い人が魅力を感じるようなモデルがないのかもしれません。
でもこの歳になって感じるのは、バイクは体力が要るという事実。同じバイクに乗っていても20代の頃は疲れることなんてなかったのに、今はすぐに疲れてしまいます。バイクでの長旅は、やっぱり若いうちに行っておいた方が楽しめることは間違いない
若い頃からバイクに乗ることで、バイクの扱いも慣れるし、自分の好みのスタイルがどんなモノかも分かってくる。機動性があり、街乗りでの実用性も高いとても魅力的な乗り物であるバイク。若い人たちにもっともっと乗ってもらいたいなあ。


先週末、放電しきったバッテーリーを新調して、久しぶりに乗ったバイクは、とても気持ちが良かった(そしてちょっと怖かった)。子どもたちが「父ちゃんのバイク、格好良いね!」と言ってくれることを心待ちにしながら、バイクに乗り続けたいと思います!


終わり。



サポートいただけたら、デスクワーク、子守、加齢で傷んできた腰の鍼灸治療費にあてたいと思います。