より良いブログの書き方

こんにちは、™のちです。

遊戯王ブログナビのウェブサイトが出来た事や、有料noteの文化が徐々に浸透してきた事で今までより多くのプレイヤーのブログを見かけるようになりました。その中で、内容はとても素晴らしいのに、作り方や書き方で損しているな〜と感じる記事が多かったので、普段記事を書く時に自分が気をつけていることを整理する意味を含めて書いていこうと思います。本記事の内容はあくまで主観的な内容で、そもそも無料記事ならどれだけ好きなように書いていいものなので、一人のYPの戯言だと思ってください。

ただ、せっかく書くなら自分の考えが人にしっかり伝わったほうがいいし、見やすい方が良くない?ということで

書き方に正解は無いので、参考程度に見てくれたら嬉しいです。

1.見出しをつける

noteの場合

見出しにしたい単語を指定して図の''H3''ボタンを押すと自動的に記事完成後に見出しが作成されます。PCだと”T”を押すといいみたいですね。

livedoorブログやはてなブログの場合

基本的にHTMLタグを編集することで見出しを作成できます。詳しいことはgoogleで「〇〇ブログ 見出し HTML」などで調べていただけるとより詳しい解説などが載っているのでここでは割愛させていただきます。紹介記事は分かりやすいものが多く大体は記事からコピーして貼り付けるだけなので結構簡単です。

2.展開説明はできれば動画or図で分かりやすく!

・文で説明する場合


・図の場合

どちらも私の記事です。どちらが視覚的に理解しやすいかどうかなんていうのは一目瞭然ですね。例に挙げているサンダードラゴンの展開はすごい簡単な2枚展開なので、もっと複雑になると見れたもんじゃありません。

「図のほうが見やすいのは分かったけどそんな手間のかかることできないよ」という方にはスマホで展開動画を撮ってTwitter上にアップロードして、記事の中でそのツイートのリンクを貼る方法がおすすめです。動画なので見やすさ抜群ですし、何よりお手軽です。

3.題名に一番伝えたいことを簡潔に!

凝ったおしゃれな題名にしたい気持ちは非常にわかります。かくいう私も「セフィラ解体新書」とかいう厨二丸出しの題名の記事をシリーズ化していますが、基本的には題名はその記事が何について書いてるのかを簡潔にわかりやすく書くことがいいと思います。敢えて何が書いてあるかふんわりさせて記事に誘導する手法もありますが、題名はその記事のいわば”玄関”のようなものなので、記事の中に何が書いてあるかが分かっている方がいいですよね。

4.中身が単調にならないようにしよう!

デッキの説明記事などで

カードの写真→説明、カードの写真→説明、カードの写真→説明…

みたいな、カードの写真が拾い画でサイズ色合いがバラバラなうえにカードの写真のせいで1スクロールでの情報量が少なくただ下に長いだけになってしまっているのをよく見かけます、せっかく丁寧に説明してるのに見にくいと読む側の読む気も半減してしまうのでできれば避けましょう。

対応策としてはカードの写真ではなく正式名称(略称でも可、ただすべてどちらかで統一するのが〇)にして説明をしてあげると1スクロール内の情報量が増えてコンパクトになり、後から見直しやすくなるのでいいと思います。一番いいのはカード名にカードの公式ページのリンクを貼り付けてあげる事ですかね、見やすいしいちいち分からないカードを検索する手間が省けます。

※新規テーマの紹介記事のような見る人の大半がコードの効果やイラストを把握していない場合は画像を使用するのもありかと思います。画像を使用する場合はできるだけ縦方向にコンパクトになるように気を付けてレイアウトを考えましょう。テキストだけを使用してもいいかもしれませんね。

また、文字サイズによるメリハリ付けも記事を見やすく、読み手に意図を伝える為には効果的でしょう。文字の色を細かく変えるのは基本的にはNGです。理由としては個人によって色に対する感じ方が違うのと、カラフル過ぎるとかえって記事が読みにくくなってしますからです。変えても2~3色で、赤や黄色などの強い色を同時に使用するのはできるだけ避けた方がいいです。

5.改行や行間、句読点を上手く使って読むスピードをコントロールしよう!

よく改行や行間、句読点を使わずにバァーとありったけの知識を披露している興奮説明早口オタクになってしまっている記事をよく見かけますが、それではせっかくのあなたが蓄えてきた素晴らしい知識が上手く伝わりません。改行や行間、句読点を開けて読み手に一息つく場所をこちらから提示してあげましょう。文章をある程度の塊として捉えて、話が変わったり一度整理してほしいなという場所で行間を開けたり句読点を打ってあげましょう。

PC版noteでいうと1行34文字で2行分くらいが句読点を付けずに読める丁度いい量だと思います。3行くらいになるとちょっと読みにくいなとなる人も多くなってくると思います。行間空けに関してはnote基準だと10行くらいだと思います。これ以上文の塊が大きいと今どこを読んでいるのかが分かりにくくなってしまいます。


6.伝えたい情報をコンパクトに分かりやすく!

文を小さく纏めるためには情報をコンパクトに分かりやすく伝える必要があります。文を短く正確に伝える方法は色々あると思いますが、中でも今回は自分が避けている表現を1つご紹介しようと思います。それは否定の断定です。

「〇〇の場面では使いません」といった情報は「〇〇の場面で使います」という情報に比べて得られる情報量が圧倒的に少なく、肯定の断定意見から推測できる事も少なくありません。クックパッドを見て肉じゃがを作ろうとしてる時に「使うお肉は鶏肉ではありません!」なんて書かれてても困りますよね。一般的にはこうだとされてるけど実は違うんだよというニュアンスを伝えるために否定の断定を使うのは効果的だと思いますが、それ以外ではただただ文が長くなってしまうだけなので避けましょう。

最後に

普段自分が記事を書くときに気を付けていることを全部書いたつもりですが、どうだったでしょうか。一つ念を押しておきたいのが、この記事に沿っていなかったからこれはダメなブログだ、記事に沿っているからいいブログだといったことではないということです。今回の記事の中の話はあくまで”™のち”的にいいブログかどうかという話なので他の記事の良し悪しを決定付けるものではありません。あくまでこんな考え方もあるんだなー程度に考えてくれたらうれしいです。

色々個人で意見が出そうな内容なので、ぜひ引用RTなどで感想をツイートしていただけると嬉しいなと思います。この記事がいいなと思ったらRT拡散、Twitter(@kishao_)、noteのフォローお願いします!!

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