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まさにコミュニティラジオ!Clubhouse参加してみた

私自身は正直全然知らなかったのですが、Clubhouseが流行っているらしいねと友人からメッセをもらった朝。
同日昼に別の友人からアカウント余ってたらほしいーと言われ、その夜にTwitterで界隈でClubhouseの話をしているスレッドを発見、早速招待してもらうという怒涛の日でした。

iphoneにインストールできるコミュニティラジオアプリClubhouse。
昔のmixiのように招待制で、2人分の招待枠があり、友達に招待してもらうことで参加可能です。

会社そのものも注目真っ只中

ラウンドはシリーズB真っ最中。
バリュエーション$1B、すごいなー

クリエイター向けのプランも出そうとしているよう。

アカウントが高騰するレベルのよう。
(メルカリさんお疲れ様です)

音声配信アプリ

ラジオって車に乗るときくらいしか聞かなかったんですけど…
テレビを見なくなって、(つけるとprime一直線)情報収集どうしようかなと。
今まで作業用BGMをYouTubeで聞いていましたが、google home購入を機にspotifyを入れてbluetoothでスピーカーにして聞いていたのですが、最近はRadikoでラジオを聞いています。

福山雅治とかリリーフランキーとか聴いてましたが、声優ラジオとかの他に、結構スタートアップの出演多くて、協会でもラジオやったらええんちゃうかなと思っていたところでした。

配信側だと、インフルエンサーとして選ばれると配信できるVoicy

近しいところだとstand.FM

簡単な動画配信だとFacebook Live、インスタライブ、ツイキャス。
インフルエンサー向けだとミクチャ、イチナナ、Tiktok的なライバー文化。

SB時代にバイトダンスのリサーチをチームの子が触っていたので動画アプリ系はなんとなく追いかけてきていて、B2BでなくC2C投げ銭モデルってどこまでどう伸びるんだろうなというのは興味深く見てました。

モデルさん、クリエーター、ゲーム配信あたりにまさに使われてきましたが、フォロワーに「見て!」っていう感じが、素人が、有名になりたいっていうよりなんかゆるく始めたいんだけどっていうレベルだと、なんとなくちょっとハードル高い印象。

Youtubeで音声のみ配信だったとしても、「はーじめーるよー」の前に、Zoomでちょっと早めに入って打ち合わせ、とか、Streamyard噛ませて配信準備とか、気合いがいる。ゲストのスケジュールあわせなきゃいけないし、うっかりアイツ混ぜちゃえみたいなハプンスタンスがない。

ゲーム配信でもPS4だとすぐ配信できますがSwitchだとキャプチャボードが必要とか地味に面倒な手数があったりしてなんかこう配信=大変そうなイメージ。

ClubhouseのUI/UX

電話番号で招待してもらい、添付URLからアプリをDLして、すぐに開始です。プロフィールをTwitterから持ってくることも可能。
初期ユーザってほどでもないですが@nocchiをゲットできて地味にうれしみ。

プロフ作ったばかりなのでまだ全然相互フォローがいませんw
みなさんよろしくお願いしますw

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ちなみに聴いてるだけですがフォロワー増えていきますね。

同じ番組みてる人のアイコンが表示されてて、プロフ見に行けるので、同じものに関心抱いてる人とすぐ繋がれる仕組み。

ラジオにコミュニケーション機能なかったのでこれはすごい。
ちなみに聴いてると「はじめまして」のパーソナリティたちがTwitter相互フォローでつながっていっている。
ZoomウェビナーだとFBとかEight申請しにくいんだよねー、みたいな壁をほいほい超えていくかんじ。

これいいな。yentaより楽だなw

mixiとかFBでフレンド少なすぎて恥ずかしいけどやがて当たり前になる超初期段階思い出す。結局FBも友達増えると宣伝投稿になっちゃって、Messengerでダベリ続けて投稿は減るんですよ

配信ルームがあって、押すだけで会話が聞けます。
さっそくLayerXさんの回やらVC対談やらを聞いているのですがStartup Weekendの話をしているw

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誰が会話側にいるか、誰が聞いているかすぐ分かる仕組み。

「あ、xxxさん聞いてんじゃん」
「この人こっち(トーク側)じゃん、呼ぼう」

みたいなのが簡単にできるのがすごい。
手をあげて質問も可能。(Zoomの「手を上げる」のイメージ)

Zoomの時にsli.doかまして質問みたいなハードルの高さ(まぁあれは逆の設計ですが)と真逆を行き、ものっすごく滑らか。

音声のみということもあって、あまりにも主催と聴講の切り替えハードルが低いので、コミュニケーションツールとして広まりそうな予感。

リスナー側も作業用BGMで聴いてたら関心ある分野の話になって、なんならそのうち「知人の会話聴いてたら呼ばれたから急遽しゃべる」という
housepartyが本当はやりたかったんじゃないかっていう”ボーダーレスオンライン飲み”に真に近い感じがする。

多分これ、パーソナリティががっちり固定されてないから義務感が減って、飲み会の感じに近いんですね。
(そういえばダベルはまだ使われているの?)

ホストが気を使い続けるというより、バーが開いててみんなが勝手にきてはだべって帰ってく感じ。

番組やっているというより、もくりで漫画描きながら雑談してる時の感覚に近い。二次会感。

一方でラジオの良さとして「テレビほどみてないでしょ」「Twitterみたいに拡散されない」「ウェビナーみたいにアーカイブされないし」という、ある意味”マイナー、非公式だから言いたいことが言える”といったところがあったかと思いますが、
聞いている人が増えてきて、Twitterと同時並行で「xxxさん、またxxx的なこと言ってるやばみ」みたいなディスられが始まると多少は炎上要素が出そう。

とはいえ固定番組ではないので、炎上したら引っ込めばいいだけだし、みんなで雑談しているから暴走しにくいという、炎上歯止めもなんとなく効いている印象。アーカイブを残さないのはこれのためなんでしょうね。
スナチャ的なスナックカルチャーの代表例になりそう。

ポジティブな面では、connpass/DoorKeeper系のいままでの開発系meetupの感想を、ハシュタグでTwitter交流する的なのがClubhouseでも繋がれるのでより会話滑らかになって、”オンラインでの出会い”が加速する=2010年台前半の対面型meetuptコミュニティ、
が、コロナ状況下でも構築できそうな印象を受けました。

これ多分、一緒にやろうぜっていうリアルの友達とか、「xxx参加してんじゃんこいよ」って言ってもらえる人が多いほど楽しいやつですね。

あれだ。JOIN US使ったら結局知った顔が多いっていう現象と一緒だw
結局こういうのに手を出す人はだいたい決まっていて、なんだまたいつものメンバーかっていうのをどこにいても繰り返すということなんですね。

まずは使ってみよう

ということで
Startup for Startupと言いますが(自分がそっち側にいるのもあるだろうけど)スタートアップ界隈の方が多い印象。

「初心者マーク」はいつ取れるのかという話がなされていますが、1ヶ月くらい経つと取れるんじゃないかとのこと。
まだまだNew comerマークが付いている人が多いようなのでどんどん参加・配信してみては。

マストドンみたいにならないといいな。
そしてスマホ電池すごい減る。


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