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東京の桜が綺麗な場所16選 映え写真が撮れる場所を見頃順に紹介

今年も3月を迎え既に桜が咲き始めている場所もあります。これまで気が付いたら桜の見頃を迎えてしまい、気が付いたら散り始めてしまい、満足に桜を撮ることが出来なかったという方も多いのではないでしょうか。

効率よく桜を撮っていくには計画は付き物です。有名スポットに一か所行ってその後はなにも決めていないのでは効率的に桜スポットを巡ることはできません。

そこで今回は東京の桜スポットを見頃順に紹介していきます。場所によっては見ごろがほぼ同じという場所もあるので今年の桜巡りはぜひこの記事を読みながら行ってみてください。


東京の桜撮影スポットまとめ16選


荏原神社

東京で最も早く桜が満開を迎えるのはおそらく品川区にある荏原神社

2月上旬には早咲きの寒緋桜が満開を迎えます。ちょっと春には早い時期ですが、一足先に桜を楽しむのならここが間違いないです。

ここは歩道が狭かったり撮影の角度がある程度決まっていたりと、少し人がいるだけでも混雑しているように見え通行人の邪魔になってしまいます。

訪問の際はマナーを守ってサクッと撮ってすぐ退散するようにしましょう。


旧中川沿い河川敷

江戸川の旧中川沿いの河川敷では河津桜が咲き誇ります。東京で河津桜が咲くイメージはあまりないですが、ここでは旧中川に沿って桜並木が咲き続けていきます。

こちらも見頃は早く2月中旬から3月上旬となっています。休日はかなり混雑する場所なので平日の朝等に狙って行きましょう。


代々木公園

都心で河津桜を嗜むのであれば代々木公園で間違いなし。

中央広場には5本近くの河津桜が植えられており、メジロと桜を撮る人、ポートレートを撮る人など多くの人が撮影をしています。

園内には同じく春の風物詩でもあるミモザが植えられていましたが、伐採されてしまったようです。残念ですが、河津桜だけでも十分に楽しめるスポットとなっています。


新宿御苑

ひしめき合っている新宿でも桜を見られるのは東京のおもしろいところ。

都会のオアシスと呼ばれる新宿御苑では代表的なソメイヨシノや枝垂れ桜等の多くの品種の桜が植えられています。多くの品種が植えられている分、春ならどのタイミングで行っても何かしら見頃なのが嬉しいポイントです。

新宿の撮影スポットをまとめているので新宿御苑に訪れる際はこの記事を見ながら色んな場所を巡ってみてください。


東郷寺

最近ではアーティスティックな写真を撮る方が増えているのが府中市の東郷寺です。

それもそのはずで黒澤明監督の「羅生門」のセットモデルにもなった場所で、その存在感は圧倒的です。見頃は3月の下旬頃となっています。


六義園

東京の枝垂れ桜の名所といえば、六義園を思い描く方も多いことでしょう。見頃になると開園前に行列がなされているくらい人気なスポットですが、桜の美しさは都内屈指。

園内は広いものの飲んだり食べたりという所謂花見はできないのでご注意ください。

こちらも見頃は3月下旬となっています。流れ落ちる滝のような姿は圧巻ですので、ぜひ一度見に行ってみてください。


上野恩賜公園

お花見スポットとして有名なのは上野恩賜公園でしょうか。

全国各地のソメイヨシノはここ上野公園の4本から広がっていったとされる可能性があるという分析結果がつい先日発表されたくらい日本の代表的な桜スポットとなっています。

メイン通りのソメイヨシノが最も有名で綺麗ですが、不忍池のほうには河津桜が植えられているので早めの段階から桜を楽しむことができます。


千鳥ヶ淵

個人的に東京で最も美しい桜スポットなのは千鳥ヶ淵であると思っています。

皇居の堀に沿って大迫力の桜並木が続いています。最寄り駅が九段下ということもあり、仕事帰りのサラリーマンやOLにも非常に人気のスポットで常に混雑している場所ともなっています。

見頃は3月下旬~4月上旬となっていますが、散った桜が水面に浮いた桜、零れ桜を見るのであれば見頃を1週間ほど過ぎた4月中旬に訪れるといいかもしれないです。


渋谷桜丘 さくら通り

特に最近SNSで人気のスポットとなっているのが、渋谷桜丘のさくら通り

毎年、渋谷桜丘桜まつりが開催され、様々なイベントが行われ、桜のライトアップも行われます。渋谷のど真ん中で道も狭いため見頃になると人で溢れかえります。

撮影するのであれば平日に行きましょう。見頃は3月下旬~4月上旬です。


渋谷ハチ公前広場

渋谷桜丘 さくら通りに訪れるのであれば渋谷ハチ公前広場も一緒に行きましょう。

渋谷駅から徒歩0分なので非常にアクセスしやすく、気軽に花見を楽しむことができます。ハチ公前に二本の大きな桜が植えられています。

以前に渋谷の撮影スポットをまとめたので一緒に他のスポットも巡ってみてください。


浅草寺

桜と寺院の相性の良さはなんなんでしょう。東京最大級の寺院と桜を嗜むのであれば浅草寺は避けることができません。

仲見世通りのソメイヨシノ、伝法院庭園の枝垂れ桜ともにとても美しいです。また浅草寺は朝から夜まで都合のいい時間に撮影できるのが嬉しいポイントです。


墨田公園

浅草寺と墨田公園はセットで巡りましょう。屋形船と桜という古くからの日本の美しさと近代を象徴するスカイツリーを一つの構図に入れ込むことができる場所となっています。

春風を浴びながらのんびり桜を楽しむには最適なスポットです。

浅草・押上の撮影スポットを23か所まとめているのでこちらも参考にしてみてください。


増上寺

大本山 増上寺にも桜が咲きます。

広大の敷地に約200本の桜が植えられており、ソメイヨシノだけではなく、枝垂れ桜や祐天桜などありとあらゆる種類の桜を楽しむことができる場所となっています。

桜を単品で撮るでもよし、東京タワーと絡めるでもよし、大門と撮るでもよし、頭をフル回転させて色んな角度で撮っていきましょう。


中野通り

中野通りや神田川沿いには、見事な桜並木を見ることができます。

中野駅北口から中野通りに沿ってソメイヨシノの桜トンネルが約2km続いていきます。新井薬師前のほうまで行くと西武新宿線と桜という定番構図の写真を撮る場所もあります。


目黒川

桜スポットとなるとやはりここも欠かすことができません。

中目黒や池尻のほうが非常に人気ですが、五反田川の桜も美しいので中目黒側の混雑に疲れた方はそちらも行ってみてください。


六本木ヒルズ 毛利庭園

近代的なビル群と桜の組み合わせで撮りたい場合は六本木に行ってみましょう。

毛利庭園のソメイヨシノは六本木ヒルズの開発前から根をおろしている老木で、美しさとともに哀愁もあります。

毛利庭園だけではなく、六本木さくら坂では桜並木が約400m続いているのでそちらも見に行ってみてください。

六本木の撮影スポットを以下にまとめているのでこちらも合わせてご覧ください。

これから春本番ということで桜の撮影スポットをまとめてみました。

中にはご時世的に立ち入れられない場所もあるので、行く前は事前に確認していただければと思います。


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