富士フイルム おすすめの標準ズームレンズ 1本持っておきたい便利なレンズを紹介
旅行のためにも一本は持っておきたい標準ズームレンズですが、富士フイルムのXマウントには多くの標準域のズームレンズがあります。
さらに最近ではサードパーティ製のレンズも増えていることから、選択肢がさらに多くなっているため悩みの種も増えてしまっています。ということで今回は僕が個人的におすすめする標準ズームレンズを紹介していきます。
Xマウント おすすめの標準ズームレンズ
そもそもカメラもレンズも使用目的によって選び方も異なります。
最もおすすめされたレンズでも用途に当てはまっていなければ、あまり意味がありません。そのため今回は様々な観点からおすすめのレンズを紹介していきます。
FUJIFLM XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
僕が最もおすすめするレンズがFUJIFLM XF18-55mmF2.8-4 R LM OISです。
このレンズの優れている点は総合力にあります。焦点距離も18-55mm(35mm換算：27-84mm)とそこそこ広角から中望遠まで広くカバーしながら、レンズ自体が小さく軽いため持ち運びにも優れています。
さらにはコンパクトボディにもかかわらず3.5段分の手ブレ補正が付いているため手ブレを恐れず安心して撮影することも可能です。
F値が広角端では2.8で、望遠単になると4まで落ちますが、F4あれば十分です。
写りはというと、すごい解像するかというとそこまでではないですが、普段使いで解像感が足りないと思うことはほとんどありません。こんなにもバランスを取っていながら価格は約6万円と純正レンズの中では安い部類となっているのも嬉しいポイントです。
以前にこのレンズについてレビュー記事を書いているので気になった方はご覧ください。
FUJIFILM XF16-80mmF4 R OIS WR
ズームレンズのメリットは一本持っておくだけで様々なシチュエーションに対応できることにあります。
FUJIFILM XF16-80mmF4 R OIS WRは焦点距離16-80mm(35mm換算：24-120mm)と5倍もの倍率を誇るズームが特徴です。まさに広角から望遠までをF4という明るさでカバーしている万能レンズとなっています。
さらに6段分の強力手ブレ補正と防滴防塵対応のためどんな環境においても安心して撮影をすることができます。
F値が大きいためボケ感が物足りないという方は、単焦点レンズと組み合わせて使ってみるのがいいかもしれません。富士フイルムには優秀な単焦点レンズが多くあるので、ボケ感を生かした写真を撮りたいという方は単焦点レンズを使うことをおすすめします。
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN
ズームレンズでもしっかり解像してボケも楽しみたいという方にはSIGMA 18-50mm F2.8 DC DNというレンズをおすすめします。
これは2022年の12月に発売されたばかりのレンズで、非常にコンパクトでありながら18-50mm(35mm換算：27-75mm)の範囲をF2.8通しで撮影することができます。さらには最短焦点距離が12.1mmとマクロまではいきませんが、被写体にかなり寄れるので表現の幅も広いです。
富士フイルム純正にもXF16-55mmF2.8 R LM WRという似たようなスペックのレンズがあるのですが、こちらは大きく重く、なおかつ高価であることを考えると使いやすさって意味では個人的にはあまりおすすめできません。
このレンズには絞りリングが付いていないため、富士フイルムのレンズに慣れている方は扱いが難しいかもしれませんが、そもそも気にしない方や初めの一本として買う方にはおすすめできるレンズです。価格も比較的安価のため手に入れやすいのも大きな特徴となっています。
購入前に使ってみたいという方にはレンタルがおすすめ
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実際にGooPassを利用してみた感想や具体的な使い方については以下の記事に書いているので、参考にしてみてください。
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