【講師紹介】ジブリッシュとの運命的な出会い。8年前にインドの聖地で何が!? 講師・大久保信克
はじめまして。大久保信克です。一般社団法人ジブリッシュ・ラボの講師として、こちらのnoteマガジン第1号として執筆させていただきます!
今日は自己紹介ということで、ジブリッシュの出会いについて紹介させてください。
※いわゆるプロフィールはジブラボHPをご覧ください。
僕がはじめてジブリッシュの存在を知ったのは遡ること14年前のこと。
20歳の時にラフターヨガ(笑いヨガ)と初めて出会って、その時にちょこっとだけ使われていたのがきっかけでした。ちょっとふざけた感じになるので、笑いが起きるという、それくらいの印象でした。そこまで重要なものとして扱われている感じでもなかったので、深く価値を感じることもなく、時間はすぎていきました。
転機となったのはそれから6年後。初めてインドに行った時のことでした。ラフターヨガの本場がインドなのですが、創始者のマダン・カタリア博士からラフターヨガのティーチャー資格を取得できる研修を直接受けられるということで、はるばるインドまで飛んでいきました。
実はその時にジブリッシュのワークが1時間あったのです。今でこそ2日間の講座を「基礎」とするくらいあらゆるワークを提供するようになっていますが、1時間もやったのはその時が初めてでした。
しかも、ただしゃべって笑う時間もあれば、ペアになってジブリッシュで怒りや驚きなど他の感情も解放する時間も1分ずつ程度あり、それは全く初めての経験でした。
そして、なんと、実はこのワークが人生を変えるきっかけとなりました。というのも、ペアワークで感情表現を思いっきりするのですが、僕自身が誰よりもダイナミックに、本気で、全力でやってたんですよね。
そうすると、側から見ると異常なのです。世界中から人が集まっている中、当時24歳の若い日本人が、信じられないほど大胆にジブリッシュで感情表現をしまくっていると。気がついたら創始者が横にいて爆笑していました。
そして、名指しで一人だけ誉められたのです。
「Your gibberish is great!(君のジブリッシュは素晴らしい!)」と。
さらに、翌朝のことです。
その時の滞在場所が南インドのバンガロールにある、まるで聖地のような場所なのですが、研修会場であり宿泊会場ともなっていました。
小鳥がさえずり、清らかな空気が流れる早朝の聖地。なんとも言えない神聖な空気の中、散歩していると、目の前からカタリア博士が現れ、話しかけてこられたのです。
"I must tell you something."
(君に言わなければいけないことがある)」
この時点でハートはドキドキです。一体何を言われるのだろうと。
全く想像がつきません。
近くにあったベンチに座ると、まずこの一言です。
“You should use 100%time to Laughter Yoga."
(君は100%の時間をラフターヨガに注ぐべきだ)
そして、続きます。
“You can be a Laughter Yoga Star in Japan."
(君はラフターヨガスターになれる日本で)
そして、最後に。
“Your gibberish is great.”
(君のジブリッシュは素晴らしい)
と。
もう、青天の霹靂です。
あのジブリッシュのワーク一つで、そこまで念押しして言ってくれるのかと驚きました。
しかしです。
初めてのインドで
早朝、神聖な聖地を歩いていたら
インド人の創始者に
突如として語りかけられる言葉の重み・・・
天啓としか思えませんでした(笑)
心の奥底に、自分の本質に、魂に響きました。
この言葉があったからこそ、僕はその後、ラフターヨガの講師であり、ジブリッシュの可能性を開拓する一人として独立することになりました。
まだまだお話したいこともありますが、帰国後にどんなふうにジブリッシュが使えたかなどの話も、今後お伝えしていけたらと思います。
では!
Let's enjoy Gibberish!!
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