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末端冷え性で大勝ちするには、

みんなは、自分自身の長所と短所をしっかりと把握しているだろうか。就活や推薦入試等の面接で、ほぼ必ず聞かれると言っていい質問だ。

「あなたの長所と短所を教えてください。」

誰もがそれなりに考え、それなりの言葉にしていると思う。ぼくもそうだった。今日は改めて、この“長所と短所”について考え直してみたい。

このことについて考えていると、言い方次第で長所は短所に、逆に短所は長所になってしまうことがある。例えば、声が大きいという特徴があるとする。遠くの人までハッキリと声を届けることができる、と捉えれば長所だ。しかし、うるさくて他人の迷惑になる、と捉えればそれは短所になる。

まさに捉え方次第だ。普通ならここまで考えて「短所にならないように配慮したい。」で締め括って終わりだ。ぼくはここからもう一歩踏み込んで、具体的に考えなければ意味がないと思う。

捉え方次第の“捉え方”をもっと具体化するべきなのだ。つまり、“気持ちの持ちよう”的なフワッとしたものではなく、実際に“どんな場所なのか”を考えるということだ。

先の例の「大きい声」という武器が活きる場所と死ぬ場所。工事現場、応援団、大声選手権では大きな武器となる。図書館、深夜、屋根裏では完全にマイナスでしかない。同じ特徴が活きるも死ぬも、捉え方次第ではなくそれが発揮される場所によるのだ。

自分の長所短所を考える時に、内面ばかり考えていては半分しか考えれていないのと同じだ。もう半分は、その自分がどこに立っているのか、という周りの環境を考えることにある。

そうすれば、これまで大きな短所だと思っていたことが、場所次第で大きな武器になる。自分が有利に勝てる場所を徹底的に調査する力が、長所と短所を考えることに意味を与えるのだ。

末端冷え性という短所でしかない特性を持つぼくが、圧倒的に勝てる場所はどこなのか、考え続けたいと思う。

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*ロードマップはたくさんあると思います。

*これは長所でしかない。


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