詩 「海月」

温かい苦と
冷たい甘が
まったり
混ざり合った
気が
風に溶けることなく
海月のように
夜を漂う
真っ暗闇
一等星から星屑まで
あらゆる星々の光を
知る為に
見る為に
朝から逃げるように
暗く孤独な夜を
永く歩き続ける

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