ダイエットを目的にしても成功する可能性は低いよねって話
「運動しないと!」「今年こそ痩せたい!」という声をよく聞きます。
でも、コツは「痩せることを目的にしない」ことかなと思います。
これについて深掘りします。
痩せようと思ったきっかけ
痩せようと思ったきっかけは、妻の実家に行った時に「めっちゃ太ったね」と言われたことでした。2021年大晦日のこと。
当時は毎週ラーメン二郎を食べ、毎日コーラをガブ飲み。まったく運動してません。
妻から「どうせ普通のジムなんて続かないんだから、ボクシングでも始めてみたら?」と言われて、近所の格闘技ジムに入会しました。
いざ始めたら熱中し、ダイエットという目的を忘れて、毎日強くなることだけ考えてきました。
体格の変化は2ヶ月程度で起きました。6ヶ月目で初めて試合に出て、そこからさらに脂肪が落ちています。
余談ですが、先週まで試合の減量で55.4kg(体脂肪率4.7%)まで落としました。
あまり落としすぎるとパフォーマンスが低下するなど学ぶことが多かったです。※減量≠ダイエット
求めるのは痩せる行為ではなく、痩せている状態
話を戻します。
痩せることを目標にしては成功しません。
RIZAPなど高額パーソナルを利用して痩せた友人はたくさんいますが、ほぼ全員元に戻っています。
なぜリバウンドするかと言ったら、痩せることが「目的」だからでしょう。
求めるのは、痩せる"行為"ではなく"状態"。
一定の数値に達するだけなら正直むずかしくありません。
でも、一定の数値に達することと維持することには大きな違いがあります。
じゃあどうすればいいのか?
究極的にはボディメイク(ボディビル、ビキニフィットネスとか)、スポーツ(格闘技、球技、マラソン)などの競技に取り組むしかありません。
「手段」あるいは「付随する結果」としてダイエットを捉えるしかない。それ以外に長期的な達成は無理だと断言します。
フィットネスジムも実は厳しい?
いいえ、ほぼ無理です。ジムに入っても長期的にひとりでコツコツやるのは難しい。
フィットネスジムの1年の継続率はなんと4%。
推察するに、残った4%は、
①体の衰え・病気で危機感を覚えている人
②ボディメイク(競技)に目覚めたガチ勢
でしょう。
競技を目的としたジムやサークルの場合は、『場の磁力』が働きます。指導者、ライバル、仲間など。また大会もあり、里程標もあります。
付き合いが面倒ではないのか?
これはその会によると思います。僕が所属するジムはまじめな人が多いので、付き合いが面倒と思ったことはありません。
自分よりも長く続けている先輩会員が多いので励みになっています。
ノウハウよりも継続する仕組みを考えよう
痩せた効果なのか、日々運動しているからか理由はわかりませんが、腰痛と肩こりとは無縁になりました。
集中が切れることがなくなり、仕事のパフォーマンスも上がりました。
ダイエットいいことだらけです。先日、本屋に行ったらダイエット本がたくさん積まれてました。
この種の本はめっちゃ売れるそうですよ。情報を摂取するだけの層、リバウンド組が多いのでしょう。
ダイエットするにはノウハウ(部分痩せウンヌン、摂取calとか)よりも、熱中できそうな競技を見つけることが解決の鍵です。
さあ書を捨て競技を探しましょう。
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