超敏腕の起業家レッド。
簡単に言えば、側近の部下に裏切られて一文無しになったレッドですが、これをまた楽しんでいる。そんなレッドをみていると、経営者に見えてくる。
お金もコネも信用もなくなったレッドだが、強い。こんな経営者だったら難を乗り越えていい会社になるのかもしれない。
普通は破産状態で身動きとれないし、表に出たくないし、見つからないようにしていたい。確かに、レッドも見つからないように隠れているようですが、見つかると自分から出向いて、交渉する。大胆で、強気。
約束のものはどうなったのか?
と相手も後がないので緊迫した空気。
ここが経営者だな~やっぱりと思うところ。相手も困っていてレッドも困っている。金ないし、約束の銃もない。相手もそれを薄々感づいていて、「殺しに行くぞ!どこにいる?」的なことを言っている。
何人で来ているのか?と聞き、
さらっと、迷いなく答える。自信たっぷりに。
その後、いつもはそんなに心配しないデンベが、とても心配する。
デンべは言う
「金もないし、不可能!」
今度ばかりはやばいって!という感じ。
不可能ではなく、いま困難になっているだけである。
今、一時的にないだけのこと。
まったく問題ない。
金も力もなくなったが、アイデアはある。
ホンモノかどうかはっきりするところ。
こんな社長ならついていけるかもしれないが、ワンマンだろう。だけど、こんな社長ならもっと仕事が面白くなるかも。
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