死神のランチという絵本が気になったので、かあくんと読んでみました。
やさしい死神だったので、誰も死なせるとができなかったそうです。
だから、
仕事ができない死神。
タイミングわるく人前にもでてるらしく、みんなに嫌われていたそうです。
人間にも嫌われ、死神の世界でも嫌われ者
でも、やさしい死神です。
ある日、もうすぐ死ぬ順番のおじいさんの家へ、道に迷ったフリをしてお世話になります。
どこへも行くところがないと言うと、おじいさんが一緒にくらそうといってくれます。
やさしい死神は自分の正体を言えませんでした。
なんどもチャンスはありましたが、死神としての仕事をできませんでした。
おじいさんが秘密を打ち明けます。
実は、サンタさんでみんなにバレないようにひっそり生きてきて、一人ぼっちだったことを打ち明けます。
自分正体を隠すため好きな子にも怖がられていて、さみしいおじいさん。
やさしい死神はその子にサンタとしてプレゼントを渡しに行こうと提案。
サンタのおじいさんはよぼよぼのトナカイと死神と一緒にプレゼントを渡しにいきます。
サンタのおじいさんはとても嬉しいくて嬉しくて、気分は爽快になりました。
サンタのおじいさんは実は、死神だということに気づいていました。
サンタのおじいさんは、
「きみも何か秘密かあるんじゃないかい?」とやさしい死神にききます。
ここからは、僕の推測です。想像です。
サンタのおじいさんは最後の最後まで、自分の仕事をまっとうしたのだと思いました。
ついに死神がきたか…と思いきや、おやおや、この死神は…と思い、サンタとして最後のお仕事だと思い、やさしい死神がこれから仕事ができるように、彼らしい仕事の仕方を発見してもらうためのプレゼントだった。
嬉しくて嬉しくて最高の気分で最後を迎えれたのは、やさしい死神のおかげ。
サンタのおじいさんは、これまで子どもたちにたくさんの夢と希望を与えて続けてきました。サンタの仕事以外では孤独でさみしい時ばかり。
やっと仕事を終えれたことに感謝していて、やさしい死神にそのことを教えてあげた。プレゼントをあげたのだと思います。
サンタのおじいさんは、君のおかげで、最後の仕事ができたよ。とても最高の気分だよ。ところで、きみも、しっかり自分の仕事をやり遂げる時がきたよ。
頑張って!
ということだな。と思いました。
仕事ができないんじゃなくて、仕事の仕方がわからなかった死神の話しだと思います。
やさしい死神なりのやり方があった。
それを、プレゼントしてくれたサンタさん。
でも、そのプレゼントは、サンタさんにとっては仕事であって、サンタさんはやさしい死神に、君も仕事をしてほしいと思ったのです。
この孤独から解放してほしい。
きみの仕事は本当は悲しい仕事ではなくて、こうやって解放してあげる仕事なんだよ。
「ところで君もなにか秘密があるんじゃないかい?」
やるべきことをやらなければいけない時が来た。
君にしかできない、仕事があるんだよ。
もう、くよくよしている場合じゃないんだよ。
君のような人を待っている、サンタのおじさんのような人がいるんだよ!
ということなんじゃないかと…
これからは、やさしい死神の時代。
やさしい死神のような人が一番になる世界になってくるんじゃなかろうかと思いました。
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