#5 82歳の自分から42歳の自分へ
82歳の自分が死ぬ間際、神様を前に後悔はないか?40年前にもどれるなら何をしたいか尋ねられた。
そう、西暦2064年(令和46年)自分はこの世を去ろうとしていた。
そんな中ふと天井を見上げた「ああ40年前に戻れたら何をしたかなぁ」「一人息子(多分)ももう46歳か、早いな」とね。
すると夢に神様が現れたんだ。
「君は後悔した人生ではないかい?」「満足な人生だったかい?」とね。
もし後悔していたら40年前に戻してあげよう
そう、君が42歳になったときへ
最後のチャンスをあげよう
君はもう一度人生やり直せるんだ
だが、もう二度とこのようなチャンスはない
文字通り最後のチャンスだ
そして、もう一度82歳になった時にまた訊ねよう
「後悔の無い人生だったかい?」ってね
「やりたいことやったかい?」「挑戦したいことしたかい?」とね
その、二回目82歳の時、君はなんと答えるかな
そう、今、たった今君は神様が願い事を叶えてくれた42歳の、世界にいる
君は2064年から時間を遡って心身ともに42歳のままだ
ただ、条件がある
82歳までの記憶は完全に消されているんだ
そして体もこの世の世界も何もかも2024年のままなんだ
82歳までの記憶が無いということは、そう我々神のことも忘れているのだ
ただ、今君がこの文章を打っているという事はその記憶の断片が君の心にあったということだ
ラッキーだったな
神である私も完璧に君の記憶の中にある想いまでは消せなかったようだ
さあ、82歳までの、この残り40年をどう生きるのか
また後悔して生きるのか
それとも一世一代の神様からのチャンスを生かしてステキな充実した40年を過ごすのか
そうか、今ここにいる自分は2回目の42歳を迎えたんだ
神さまありがとう
そして今82歳の自分よ
次に君に会う40年後に「とても充実したステキな人生だった」と言うよ
そのために今日僕は生まれ変わったんだよ
そう神様は君かもしれないよ
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