スキ ありがとう
nomoです。こんにちは。
前回の「はじめまして〜」
の投稿にスキをくれて嬉しかったので素直に2回目の投稿のタイトルにしました。
ありがとうございます!
あたたかい気持ちになりました!
今私は主に知的障害の方と関わる仕事をしていますが、そういえばこの日本の社会で「スキだよ」「愛してるよ」と言われる機会は少ないのではないかなと感じました。
障害のあるなしは関係ないと思いますが、この社会でその機会が少ない。
特に人と関わる全ての場面で、あるあるかもしれないですが何かをしてほしいご本人ではなく周りの人のみが頑張ろうと躍起になって事がよくありませんか?
気付いたら、当の本人は全くその気がない。
周りばかり「なんとかしなきゃ!」と。
これは、会社で新人や後輩の社員教育をしている上司・先輩にも通じる場面があるかもしれません。
みなさんの周りではどうでしょう?
または、家庭内でも似たような事があるかとも思います。
なぜそう思ったのかと言うと、私は最近仕事で、強度行動障害と言われているある一人の利用者さんが施設から自宅への帰宅時間になっても約束通り帰らず、大きな声で叫び机などを叩いているシーンでこの「スキだよ」「愛してるんだよ」を少しアレンジして言ったからです。その、後の利用者さんの反応が愛が通じたのかなと感じたからです笑
周りの職員は何とか気持ちを落ち着かせようとも色々手を変え品を変えてましたが効果無し。
そこへ私が
「みんなあなたのことを愛してるんだよ!」「みんなあなたの事が大スキなんだよ!みんな心配してるんだよ!」と。
私は心の底から伝えました。
ご本人黙り机を叩くのをやめました。
それから15分ぐらいでしょうか。
気分が戻ったのか明るく笑顔になり帰宅されました(笑うとニコニコ良い笑顔)。
本人も普段言われない私からの告白?笑に戸惑ってしまったかもですが、実は周りの後輩部下の職員の方がそのシーンを見てて小っ恥ずかしく思ってしまったようです笑。
「NOBUTA0606さん、新しい方法でしたね!」と一人の職員に言われました笑
日本人の特性というか社会的にあまり表立って「アイラブユー」と言わないからでしょうかね。
私も毎回言うわけではありません。
ただ、周りだけが一生懸命頑張っている時、それはなぜかって。
「あなたの事がスキだから」「愛してるから」
なんですよね。
もちろん重すぎる愛があったり、それが苦痛となり別の問題があることもあります(このあたりは、母子密着や親離れできない子ども、子離れできない親としてまたテーマにしようと思います)。
ただ、なかなか想いが伝わらない人(部下、後輩でも何かしらの支援対象者にも、家族にも)へ思い切って「スキ」と伝えることも大切かと思います。
何か今までとは違う扉が開けるかもしれませんね。
最初は少し恥ずかしいかもですが笑
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