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メルキド出版
2019年10月31日 01:50
2019年10月30日<深夜> フロイトの書簡を読み終えた感想を手短に。 冒涜的に聞こえるかもしれませんが、精神分析学者の目から見れば、人間の良心すら攻撃性の内面化ということから生まれているはずなのです。(『ひとはなぜ戦争をするのか』) ここが白眉だった。この十月のことに腑が落ちた。いまはすっきりした思いだ。共同体の暴力は、対立する理性・良識どうしの「攻撃性の内面化」によって緩和でき
2019年10月30日 15:49
2019年10月30日 今日は、天気がよいので近くの公園へ歩いてむかって、途中のコンビニでポカリスエットを買い、西野七瀬のグラビア二誌に目を細めつつ目的地のベンチに腰掛け、『ひとはなぜ戦争をするのか』(アインシュタイン フロイト・講談社学術文庫・浅見昇吾訳)を数頁読み、デパートの書店を回り、かにクリームコロッケを食べてポカリスエットを飲み干し帰宅した。 あいかわらず暢気な生活ではある。もう中
2019年10月29日 23:33
2019年10月29日〈夜〉 まずはフロイトから。 彼(※フロイト)が十代の時から愛読していた作家にルートヴィヒ・ベルネという人がいます。その随筆に、「三日間で独創的な作家になる方法」というものがある。これは要するに、三日間部屋に閉じ籠もって思ったことを何でも紙に書き付けろ、ということです。しかし、これは一見したよりもなかなか難しいことでね。何でも、というのは、どんな恥ずかしいことであっ
2019年10月29日 14:56
2019年10月29日 読書のモチベーションを上げるために今日から日記をつけたいと思う。本当は書評や批評をやりたいけどハードルが高いので、日々の雑記を綴りつつ読了したり考えがまとまったりしたら日記とは別でそれらも書いていく予定だ。 カフカは全力をもって作者たらんと努力した。彼は自分が作家になるのを邪魔されたと思うたびごとに絶望した。彼は父の工場を引き受けて、二週間も書かなかったと考えたと