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歴史に学ぶ。

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司馬遼太郎さんの名著『国取り物語』『新・太閤記』『関ヶ原』『城塞』を中心に、歴史上の出来事や、歴史上の人物の考え方・生き様から、感じたことをつれづれと。
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2019年6月の記事一覧

愚かな利己心。

愚かな利己心。

「性根、ただ勝負の男だ。
勝負に固執しすぎる男は、
集団のなかでは生きがたい」

松波庄九郎

(司馬遼太郎 著
『国取り物語1』)

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仰る通り。

仕事では、
「自分が、自分が」
と、自己顕示欲の強い者は

だいたい利己的で
利他心が薄いか無いか。

だから、
メンバーは、ソコを感じ取り
面従腹背になってしまう。

愚かな男は

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