定年再雇用を蹴って 50代で再就職を選んだ私の採用決定までの奮戦記(その10)クラウドソーシングは使えない(定年1年2カ月前)
結論から言うとクラウドソーシングは使い物になりません。若い人でさえ最初のとっかかりとして使うだけ、低単価なのである程度実力ついたらサヨナラすると言います。
コンサルティングのとっかかりとして僕がトライ、体験した内容を具体的に書きます。
僕はウェブライター、書き物で稼げるとは思っていました。そこではやりのクラウドソーシング、具体的にはクラウドワークスを登録してみて案件を探しました。
アピール用の実績を書く欄はあるのですがこれが会社員だと困ると思います。機密保持があるので明から様には書けない。僕もあまり具体的には書いていません。
ろくに実績もかけないし「俺は実力があるんだ、だから高単価のが来るはず」と思っても現実は厳しいです。結局”東京23区の防犯事情”というライターの候補募集に受かり2000文字でしょうか、書きました。指摘と書き直しを繰り返し実工数2日、期間は5日ほど使ったと思います。
クラウドワークスは先方に会うわけではありません。見えない人にいろいろぐちゃぐちゃ指摘を書かれて愉快ではありません。それで候補の募集、お試しということで報酬500円、「ガキの使いより安い」と嫌気がさしてその後求案件を探すことをしませんでした。
案件単価は実績積むまで上がってもせいぜい1000~1500円/時間で、若い人でもまともな収入にいくまでは1年ほど実績を積む必要があります。冒頭書いたようにクラウドソーシングは「こづかいかせぎでOK」という以外手をつけないのが懸命です。
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