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【とある重鎮との会合】

70代を超えるその方は、

『俺は市民団体は嫌いだ』

そう仰っておられた。

飲食店を経営している友人のご紹介で某商店街の重鎮たちと会食をさせていただいた席でのことだ。

それほど、口だけの団体が多いということだろう。

口を開けば、

『地域を盛り上げたい』

と言うが、

その内どれだけの人が実際に骨を折って経済を活性化させているのか。

SNSで発信して”やった気”になって終わり、

なんとなくランチ会をして終わり、

そんな口だけのコミュニティーリーダーが多いのは確かだ。

事業者と事業者の間に入り、仕事の世話をする。

それが本来のコミュニティーリーダーの務めではないか。

信長塾では、年間250件~300件のビジネスマッチングが生まれている。 

昨日も、一昨日も、会員事業者さんの間に入り商談をまとめる為のサポートをしていた。

同じように団体運営を語っていても、

内実はピンからキリまである。

しっかりと職務を全うして実際に経済を動かしている団体が報われ、

前述の商店街のような地域の方々に、

認められるようになっていくことを願って、今日も会員事業者さんのサポートをしていきたい。

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