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ASDの人がコミュニケーション苦手な理由

みなさんこんにちは!のぶです。
今回のお話はASDの人がコミュニケーション苦手な理由についてお話をします。
ASDの人はコミュニケーションが苦手です。
その影響で仕事やプライベートの人間関係で苦しんでます。

その理由をご紹介いたします。


第 1章 代名詞や曖昧な表現だと伝わらない

例えば、

あれとって 
ここに置いてて
最近どう?

ASDの人は
あれって何?
ここってどこを指してるの?
最近っていつの事を指してるの?

など表現が理解できずに全く違う行動をしてしまいます。



第2章 長い会話や説明文がとにかく苦手


例えば、仕事の電話対応で

〇〇部署の〇〇さんが、〇〇で〇〇なって
みたいな長い会話をされると頭の中で理解出来ずに

結局何の話だったけ?となります。

職場では報・連・相が出来ずに上司に怒られる
友達からも会話が噛み合わず沈黙のまま…

失敗の連続で自信を失い、人間関係うまくいかない状況になります。


第3章 雑談が苦手


そもそも何を話していいかわからないので
相手が話すまでずっとしーんと黙り込みます。

頭の中で
こんな事話していいのか?
こういう事言ったら失礼なんじゃないか?と
あれこれ考えて話しづらい。

だからお互い気まずい雰囲気になり

つまらない人だなぁ…
何を考えているのかわからない…と捉えられて

相手から離れてしまうということがあります。

第4章 具体策としては

①代名詞や曖昧な表現が苦手

→具体的に相手に伝える
 (例)資料は〇/〇の午前10時までには
   ホワイトボードの上に置いてね

そこに置いて置いてと聞かれた場合
→そことはどのあたりですか?
と質問してみる

②長ーい話が理解できない

→一旦会話をストップさせて
言ったことを復唱なりメモなりする

③雑談が苦手

1.まずは話そうとするのではなくて"傾聴"を心がける
→人の話を聞くだけで相手は安心します。

次のステップとして
王道の話をする
→天気、食べ物、YouTubeなど 
相手の興味ある事に対して質問してみる

5w1h

When:いつ Where:どこで Who:だれがWhat:何を Why:なぜ How:どのようにをまとめて表現した言葉です。

3.最終的にはとにかく練習あるのみ!

身近な人や最近では発達障害向けの当事者講演会があるので練習してみる

おすすめの会話場所

①発達障害者当事者講演会
②美容室
③Twitterねツイキャス

以上です。

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